Otell経由で小旅行したら快適でしたというお話です。
はじめに
本ブログの読者皆様には99%どうでもいい話ですが、筆者は信頼できる安定したインターネッツがあれば仕事が可能です。おりしも世間ではコロナ禍も落ち着いたということにして、日常生活を取り戻しつつあるわけですがこのタイミングで数日ワーケーションしてみようとふと思い立ちました。ちょっと仕事環境を変えてリフレッシュしてみるか! 程度の思惑でありまったく深い理由はございません。
さて、少しでも旅行や引っ越しをしたことのあるゲーマーであればわかると思いますが、世間に溢れるインターネット使えますは全然信頼できないものです。不動産屋も旅館もインターネッツド素人ですのでゲーマーのネット事情なんて知らないんです。
賃貸ならいっそのことインターネットありませんの方が(色々できて)便利ですが、旅館でまともなネット環境がないと即死します。
Otellについて
今回予約に利用したのはOtell。掲載旅館が関東周辺かつ数十件と非常に少ないですが
- 部屋にデスクと椅子がある
- デスクの近くに電源がある
- まともなネット環境(25Mbps以上は出るもの)がある
少なくともこれらを満たしたところのみを掲載しているので好感が持てました。モニターもだいたい備え付けか、借りれるようです。今回は備え付けてありました。詳しくは公式のFAQ見てください。
デスクの近くに電源ある、は地味ですが重要なポイントです。
なんかスゲェやすい
4泊5日で2万とかザラにあるので普通にオトク感ありです。旅館側が比較的暇な平日の素泊まり連泊に特化したプラン構成なので安いようです。
平日に素泊まりで連泊するので
- 飯なし
- 清掃やベッドメイクなし
ということになります。これによって平日の旅館側の稼働を減らしてその分安くなってハッピー、みたいな世界観ですね。確かに全世界が平日連泊素泊まりになれば旅館側はうれしいかもしれません。
旅行素人にもサポートしてくれた
Gotoトラベル的なやつ、今年もやってたんですけど、あの辺の斡旋もOtellがしてくれました。Googleフォームに必要事項記入して投げるだけです。
注意点
平日素泊まりに特化したプラン構成なので基本月〜金までしか予約できません。Otellのサイトで決済した時点で予約確定というわけではなく、一旦確認が入ってから予約確定となります。予約取れんかった場合は全額返金対応のようです。
Otellで泊まった宿の話
鬼怒川パークホテルズに止まりました。本館じゃなくて離れのコテージにぶち込まれたのですが、ほとんど人と合わなかったので非常に快適でした。温泉入り放題も筆者的には良しです。
画像は公式サイトのスクショです。出典: http://www.park-hotels.com/cottage.html
インターネットがマジ
速スギィ!!
鬼怒川にワーケーションという文脈でプランを組んで滞在したのですが、インターネッツに本気度が垣間見えます pic.twitter.com/V8dLQVM8KM
— おあるぜ@赤いセガ信者 (@orzlabo) 2023年6月6日
wifiでこれはけっこう頑張らないと出ない速度な気がします。明らかにやり過ぎです(誉め言葉)。うっかり規格をみるの忘れてたのですが11nの限界値は600Mbpsですから、どちらにしろかなりの本気度であろうことは伺えます。
この1/10くらいでもお仕事やゲームには差し支えないので世の全ての賃貸オーナーは鬼怒川パークホテルズを見習ってください。*1
Jitterもなく安定してるので普通にゲームできますね。ワーケーションとは??
補足情報
コテージのwifiは爆速でしたが、本館にこの設備があるかはわからないです。あと、Otell経由で予約しなかった場合この設備がある保証はありません。(わざわざ撤去なんてしないと思いますが)
部屋の設備
ツインの端っこに急遽置かれたであろう机とディスプレイとケーブル類。奥行きがかなり足りないですがまあ最低限の設備は整ってます。デスクのすぐ近くに電源がある、というのもOtellの指定要件なのでクリアしています。
大抵の人類は2枚張り未プレイなのでしょうがないのですが個人的にディスプレイが低いのは減点です。ノーパソ広げると普通に干渉してしまうので、是非台を設置してもらいたい。10-15cmもあればいいでしょう。僕はたまたま手ごろな台があったのでそれで代用していました。
部屋の環境
まあ、離れで素泊まりベッドメイク無しということで、ほぼ誰とも合うことなく、閑散期なこともあってほかに客も疎らで仕事にはいい環境でした。
すぐ近くを鬼怒川が流れているので適度に自然なノイズ。煮詰まったら外出て深呼吸するか、いっそ温泉に入るのも一興。
筆者は仕事するときに僅かにノイズを流して仕事するので、鬼怒川の僅かな音は良かったです。
周辺環境
レジャー
仕事しに行ったので渓流下りなどは今回は全スルーで基本コテージに籠ってました。爆速インターネットあるし。。。
すぐ近くに鬼怒川があり、公園もあったので散歩には困らなかった。どうしてもレジャーが欲しかったら一駅隣の東武ワールドスクエアにGoすればいいと思います。
めし
晩飯に非常に困りました。
片っ端から臨時休業、ランチしかやってない、17時で終わり、とかなので本当に困った。たまたま入った中華屋のおやじさんがグルメマップをくれなかったら疑心暗鬼でずっとセブンで過ごしていたことでしょう。感謝。
まあ、閑散期の平日だし、いつでも店が開いてるトーキョーの方が狂ってるので若干しょうがない感はあります。旅館で飯食う人が大半という事もあるでしょう。この辺は素泊まり特化のOtellで注意しなければならない点です。計画的に飯を確保しましょう。
というわけでダイマしますが鬼怒川で困ったらとりあえず香雅で餃子を食べてください。うまいです。
ホテルの設備
深夜早朝まで温泉入れるので仕事という観点からはこの時点で何も言う事はありません。よい。 売店が22時までやっていて2リットルのお茶が売っているのは助かりました。
まとめ
Otellの予約から宿泊までの流れ、ホテルでの体験共によかったです。飯以外に不便に感じたことは何もありませんでした。最高。
仕事もまあ、普通にできたので捗ったと言っていいのではないでしょうか。少なくとも良いリフレッシュにはなりました。
少なくともOtellの「インターネット使えます」は信用できそうです。機会があれば別の場所も行ってみたい。
皆様も少し普段と違う環境で仕事(やネトゲ)したいなと思ったらOtellで平日連泊してみたはいかがでしょう。