赤いセガ信者のぶろぐ

長文でゲームのレビューを書くことが多いです。qiitaにもtwitterにもfacebookにも書きにくい記事はここ。

ここは告知欄

EFT 好きな武器が無い人向けのおススメ銃一覧

対応バージョン: v0.13.15

始めに

タルコフは即死ゲーです。

  • 頭一発、胸2~3発で死ぬ
  • 弾で威力が決まっており銃の性能はダメージにほぼ関係なし
  • 鎧で保護されていない足や手であれば何でも殺せる

以上の理由により、当てられるなら何であろうと好きな武器を使って構いません。

自分の好きな銃、好きなカスタムで適当に遊ぶのも楽しい

一方、大量の銃が登場するクセに結局弾が重要となると好きな武器が無いと逆に選ぶのが難しいという問題も散見されます。
そこで今回の記事では、弾の種別ごとにいくつか武器をチョイスしてみました。

まずはここで紹介した武器でレイドを回し、そのうち自分に合う武器が見つけられるといいと思います。

弾について

タルコフにおいては銃以上に弾の性能について理解することが重要です。弾の性能についてはこちらを参照してください。

www.oarzet.red

目次

編集履歴

  • 2021/01/12: 0.12.9序盤環境の感想を踏まえて追記しました
  • 2021/05/25: 9mmVectorを削除。MDR追加
  • 2021/11/04: 昨今の情勢を踏まえてKedr-Bを追加
  • 2022/01/10: 0.12.12情勢を踏まえて一部銃のリストラ、AK-74N、VPO-136など追加
  • 2022/02/06: RPKを安い武器に移動したりAKMNを追加したり
  • 2023/03/23: v0.13環境に対応

ジャンル別オススメ武器

サブマシンガンSMG

SMGの特性

SMGは「拳銃弾(そこそこの弾)を大量に浴びせまくって瞬殺する」ことを目的としており、リコイルと発射レートが重要です。
発射レートはRPM(1分当たり何発出るか)で表され、多いほどいっぱい出ます。
要はそこそこの弾を素早く大量に浴びせれば多少外れてても敵は死ぬという事です。

弾を大量に浴びせるということは、弾薬消費が多くなりがちということです。自費で持ち込みが基本のタルコフではこの点がデメリットになりがちです。

SMGのメリットとデメリット

  • メリット
    • 瞬間DPSが高く、接近戦ではARより先に相手を削り切れる
    • リコイルが小さく弾を連発して当てやすい
    • エルゴが高く銃が短いため、屋内などの狭い場所で取り回しやすい
    • 銃本体やカスタム費用が比較的安め
  • デメリット
    • 精度がイマイチで遠い距離を狙うと当たらない
    • 縦リコイルはどの銃も優秀だが横にブレがち
    • 弾が遅いので遠くを狙うのが難しい
    • 弾を大量消費するので弾代が高くなりがち
    • 貫通力に限界があり重装備相手にはヘッショや足狙いが求められる

兎に角安く撃ちやすい

PP-91 Kedr-B(9x18)

  • サプ付きで3万Rub前後と突出したコスパ
  • 900RPMの爆速連射を制御可能にする低反動
  • サイトが乗らず、貫通力には限界がある

ロシアが誇る近接戦闘用SMGのサプ付き版になります。通常のKedrも似たような感覚で使用できますが、専用サプが付いたこちらのモデルの方がリコイルがより低いです。
9x18 PBMが装填可能であり、貫通は28と、やや物足りないですがレートに物を言わせて相手の顔面を叩き割るには十分な性能です。圧倒的低反動(と自分のワザマエ)を信じて顔にスプレーすればバイザーごと相手の自尊心を再教育することが出来るでしょう。

サイト乗らない、30連マガジンまでしかない、貫通低い、微妙に肉ダメも足りない、アルティンが出てくると流石に泣く、など弱点も多い銃ですが、出撃コストが極めて低い点を考えれば実質得(異論は認める)といえます。
死んでも安いという事を頭に刻み込み、勇気をもって突撃してヘッショの山を築き上げ、相手のジューシーな装備を奪いましょう。

一応、SP7弾が77ダメあるので足狙いもいけます。

UMP45 (.45ACP)

  • MP5より安く買えるSMG
  • 交換あるのでLL1でも入手可能
  • .45ACPをお手軽に連発する手段
  • 購入時点で性能が良い
  • SMGなのに発射レートが低い
    • DPSはVectorに及ぶべくもないがリコイルが制御しやすい

v0.12.12にてサプが実装され、リコイルが少し落とせるようになりました。もともと高くないリコイルに加え、低レートのSMGという事で狙った場所にスプレーしやすい銃です。

.45ACP APの性能も優秀ですが、LL1時点で撃てるFMJ弾も貫通23あり序盤やSCAV相手ならまあまあ戦えるでしょう。SMG序盤弾としては圧巻の70越えダメージを誇り、ダメージと貫通のバランスという点でFMJはかなり高水準といえるでしょう。(FMJ弾が序盤弾にしてはやや高い点には注意)
後半戦では、現状だと.45ACPのRIP弾が店売りでダメージ120overのため、これをサクッと脚に4発叩き込んでアーマーを頂く運用もまあまあいけます。
発射レートが低くマガジンが25連までしかないことを考慮すると胴撃ちはやや分が悪いと思いますので、頭か足を狙う思い切った運用が必要です。

UMP参戦当初はMP5より高い、Vectorが強くて安すぎる、Vectorと購入可能時期が一緒、Vectorの9mmがそもそも強すぎる、など(主にVectorのせいで)存在理由そのものが疑問視され全く見向きもされていませんでした。ある意味現実に忠実とも言えます。*1

安くて強い

MP5(9x19)

  • 初期からナイフ交換で入手可能
  • 購入時点での性能も良く、30連マガジンも初期から店売り
  • カスタム時の伸びしろもそこそこある

柄が茶色のナイフ8本でPeacekeeperが交換してくれるため、SCAV帰還やPMC出撃を繰り返していれば必ず入手できる配布アイテムのような存在です。
購入時点でも性能がよくサイトポン付けで使えますが、カスタムすると強力な9x19をレーザービームすることができます。
クラス5が頻繁に出現するワイプ後半の激戦区ではやや性能に限界を感じます。(弾の性能の問題なのでVectorも同じ)
50連マグもあるためVectorに勝るとも劣らない火力を持ち、最初から最後まで戦えます。個人的に思い入れのある銃なのでとても好きなのですが、銃が小さいので持って帰られやすい点は気になります。

MP7A1 / MP7A2(4.6x30)

  • 兎に角弾が安くて強力
  • クラス5-6にも対応した強力な弾をRPM950で叩き込むので圧倒的な火力がある
  • 40連マガジンで息切れしにくい
  • サイトを乗せるだけで十分な性能になる
  • 中~後半の接近戦の主力
  • みんな持ってるので勝てれば在庫に困らない

兎に角安く、手早く、手軽にPMCを瞬殺するための銃であり、Vector出現までは接近戦マップでは遭遇率ほぼ100%の支配者的存在でした。
リゾート、寮、ファクトリーなど、接近戦が想定される場所では大体一つ以上(敵の死体から)見つけられるでしょう。
専用サプがかなり高いのでそれは一旦忘れることにしても、買ってきてサイト乗っけて即実戦、というスナック感覚で使える最強のSMGです。

またGzhelやKVMなどのクラス5アーマーがワイプ後半の激戦区ではドレスコードとなりますが、MP7はFMJの貫通が40、APで53あるためこれらにも十分対抗できるパワーを持ちます。
愛を持って(そしてクラス5を着て)撃ち続ければVectorを撃ち滅ぼす切り札となるでしょう。
兎に角安いくせに貫通53まで稼げるためこれがあればアルティンにビビらず済みます。(9mmでアルティンに出くわすとどうしてもビビる
筆者が命を預けることが出来る銃の一つで、激戦区に一本持っていくとしたらまずMP7が選択肢に上がるでしょう。

アサルトライフル(AR)

ARの特性

ARはSMGと比較すると弾の貫通力や精度に秀でる代わりに、発射レートやリコイルなどで劣ります。そもそもEFT胸か頭に直撃で死ぬゲームなのでも強い弾を数発直撃させれば十分なわけです。ARは近距離での格闘性能も持ちつつ、中遠距離でも正確に狙って相手を倒しきるだけの性能を持ちます。
SMGやDMRと比べるとどのレンジでもそこそこという一見微妙な感じがしますがこのゲームの戦闘シーンはほぼ密着か中距離のどっちかなので両方に無難に対応できるARは非常に安心する選択肢です。

ARのメリットとデメリット

  • メリット
    • 精度が高めで連射力もあり、どの距離でもそこそこ戦える
    • 弾の貫通力が優秀で、固い敵を素早く倒せる
    • EFTでよくある交戦距離(密着 or 中距離)どちらにも対応
  • デメリット
    • 本体価格やカスタム費用が高くなりがち
    • 至近距離ではSMG、ロングレンジではDMRやSRに負けがち
    • 軽装相手には高貫通力がやや勿体ない

安くて強い

SVT-40(7.62x54R)

  • 兎に角火力が高く安くて販売開始が早い
  • モシンスコープが付くので遠距離も対応できる
  • パーツが無いので伸びしろは無くリロードは遅い

v0.13.15にて実装され一夜にして全ての武器を過去にしたとまで言われるGOD TIERウェポンがこちらのSVT-40となります。
大口径の7.62x54Rを真っ当なリコイルでセミ連発できるので圧倒的な破壊力があり、SCAV産のLPS(貫通42ダメ81)を使うだけで並の相手なら消し飛ばすことが出来ます。
これだけの火力をPrapor LL2から在庫無限で6万Rub以下で入手出来てしまうのでワイプ直後はほぼコレ一択でした。ノンカスSVDが半値で売ってるようなものです。
というかあまりにもBudgetかつS-Tier火力があるので各レイドで一回はこの発砲音を聞くでしょう。リゾートの中でコレの連射音が聞こえるあたりで流行度合いを察していただきたいです。

  • モシンスコープとアイアンサイトの2択しかない
  • 他にパーツが付かない。サプもない
  • 微妙に重い
  • なんか歩いてるだけでカチャカチャうるさい

など、環境が煮詰まってくると各種ARやSMGの選択肢も出てきます。とりあえずコレ使っといて、合わないなと感じたら他の武器に行くくらいでいいのではないでしょうか。
あまりにも強くて流行ってるので、多分そのうちNerfされます。
ちょっとだけリコイルが強くなりました。ほんとにチョットだけ。。。

VPO-101 (7.62x51)

  • 安めで入手頻度が高く、大口径を10連発できるため火力が非常に高い
  • v0.13.15中期に縦リコイル75%減調整を受け神となった
  • 妥協弾(M80)の入手が課題だが、何より10連マガジンがキツイ

通称ハンター。SVT-40の登場により存在意義の全てを奪われて死んだ哀れな狩人でしたが神Buffにより復活しました。
ベースの縦リコイルが75%も減ったのでマジで使いやすいです。75%になったのではなく、75%減った(元の25%になった)点に注目です。
これによってノンカスタムでも雑に振り回せるくらい強力になり、ライバルだったRFB、SVTなどの各種大口径と十分張り合えるようになりました。
専用サプやストックで強化してもいいですし、昔に立ち返って闇討ちに使ってもヨシのかなり使える良い子です。

最大の欠点はやはり10連マガジンまでしかないという事。妥協弾のM80確保よりこっちの方が課題。
低リコイル故に当てやすいですが多人数相手だとどうしても無駄弾が出てしまうのが大変キツく、いざ振り回してみると三人目に負けることが多いと感じるかもしれません。
というかチョットでもグダるとSCAVの集団相手にハラハラさせられるので基本は頭狙っていきたいところです。

NSCAVも結構装備しているため入手頻度はそれなりにあります。
SCAVが持っている場合、貫通30ダメ87みたいな、軽装即死圏内の弾をブッパしてくるため非常に脅威度が高いです。

AK-74N(5.45x39)

  • サイドマウント付き固定ストックで、ずっと使っていくのに問題ない性能
  • クラフトにより早期に安く量産可能になった
  • PS弾、PP弾のbuffによりbudget且つサスティナブルな弾を入手した
  • 拾ったSKSやVPOを分解 -> AK-74Nに組み立てる仮定がなんか好き(個人の感想)
  • マズルがバフされさらに性能が伸ばせるようになった

ワークベンチ1より以下二つのクラフトが追加され、入手性が劇的に改善しました。

  • SKS -> Weapon Parts
  • Weapon Parts + ハンドガード + ストック -> AK-74N

ハンドガードとストック合わせて2000Rub弱なのでもうなんかコスパ凄いことになってます。
Weapon Partsはフリマで直で買ってもいいですし、SCAVでボロイSKS拾ってきたり、Fenceでボロイやつ買ってもいいです。
ARの弾を連発する最安値の手段といっても過言ではありません。BP弾は性能のわりに高いので、PP弾やPS弾を一杯詰めて持っていきましょう。

AUG A1(5.56x45)

  • ピスキLL2から安く店売りで、その時点で非常に高性能
  • 高精度かつ安い専用サプが2種あり狙撃にも向く
  • 店売り時点で非常に高いエルゴを持つが伸びしろは低い
  • 予算に余裕があれば基本性能が高いA3を買うと良い(ピスキLL3から)

v0.13に実装され、安いわりに性能がよく個人的に非常におススメできる西側AR入門用武器です。
購入時点で精度とエルゴが非常に高いという特性を持ち、固定1.5倍スコープが付いているため中遠距離向けの性能になっています。(ちょっと見づらいけど)
精度を生かすために高倍率スコープを乗せたいですがレール換装にAUG A3パーツ(ピスキLL3から販売)が必要なのが惜しいところです。
ピスキLL2時点ではマジで高性能な銃なので試しにノンカスで出撃してみてください。

M4系以外の西側ARの中ではG36に次ぐDPSを持ち、購入時点でどのARよりもリコイル低く、エルゴは最高クラスに優秀なのでA3モデルをずっと使っていくという選択もアリです。
ただし専用の(微妙性能の)エルゴグリップしかつかずマズルしか交換できないので伸びしろはお察しください。

AKS-74U(5.45x39)

  • 本体価格が安めで入手性が抜群に良い
  • 専用パーツでカスタムするとかなりリコイルは押さえられる
  • 縦リコイルは優秀でエルゴも高め、短くて取り回し良好
  • 横ブレは他AK-74系より強め、精度もイマイチで遠距離戦はニガテ

AKS-74のカービンモデル。史実においては伝説のテロリストが携えていたことで有名。
初期武器なのでかなり侮られがちですが、専用ハンドガード込みでもけっこう安めにカスタムできます。
エルゴ武器かつ短いため、PBS-4 などのサプ装備でも60近いエルゴを維持できます。発射レートも他AK系列と同等なのでDPS的にも他と同等屋内戦でバラまくには十分なスペックといえます。

精度的にはどうしても弱いので遠距離狙撃には向きません。また、ハンドガードやダストカバーにAK系と互換性が無いので、AK系の優秀なパーツ類を使いまわすことができず専用ハンドガードが必要になります。

バランスが良く扱いやすい

DT MDR 308(7.62x51)

  • 他大口径ARと比べリコイルは大きいエルゴや重量が非常に高性能
  • 入手時点で高性能で、マズル、グリップ、サイトぐらいしかカスタムがない
  • マガジンが20連までしかないので連発は最後の手段
  • 本体価格が高めだがカスタムが少なく、総合的にはコスパ良好

大口径弾をフルバできるARです。5.56mm版のMDRと同様に蔵出しの時点で性能が良く、マズルとグリップぐらいしかつかないので伸びしろはそこまでありません。
フルカスタム時のリコイルはSA-58よりかなり大きめなので兎に角リコイル重視の機動戦をするならSA-58の方がいいでしょう。
この銃の評価点はエルゴの高さとフルカスタム時のコスパが両立されていることです。サプや倍率を乗っけてもそこそこマシなレベルでADSホールドが可能なので覗きながらクリアしたり、倍率で角から置いておく、といった運用はよさそうです。

  • 覗きながらクリアするロングレンジがある
  • 肉眼では敵が発見しづらい
  • 移動経路が限られており、遠くから置くことが出来る
  • 場合によっては不意の接近戦もありうる

このような限定状況下ではエルゴが高く、銃本体が短いためほかのARやDMRより扱いやすいでしょう。
欠点を上げるとすればそんな状況(倍率で覗くような屋内戦)はインチェかラボくらいしかないということでしょうか。
実際、0.12.9ではこの銃にVUDOとサプ乗っけてインチェの覇王になるストリーマーが結構いたようで、そのせいか高倍率乗っけたコレを拾う機会がかなりありました。前ワイプは全然なかったです。

AK-101(5.56x45)

  • 5.56x45、つまり855A1が撃てる
  • 精度がいいので中遠距離もやっていける性能
  • 西側のマズルやサプが付くので伸びしろがスゴイ
  • 発射レートが低いのでDPSは高くないがリコイルが制御しやすい
  • 販売開始はメカニックLL3と遅め

初心者混乱必至のAK-100シリーズ筆頭。AKなのに西側規格である5.56x45弾を撃ちます。*2
もともとAKシリーズ全体で見てもかなりリコイルが低く扱いやすい上に強力なサプが追加されたのでかなりリコイルが落とせます。
レートが抑えめでマガジンも30連しかないため、兎に角バラまきまくる戦略はあまり向いていませんが、さりげなくAK系列でトップクラスの精度を持っているため、弾の性能と合わせて遠目の距離は得意です。
マガジンが多少心もとないですが西側の優秀な弾とマズルに対応し、AK系列の優秀なパーツ群を活用できる、いいとこどりの銃という見方が出来ます。サイドマウントにも対応。さりげなくマスタリングもAK-74と共通なのもうれしい点です。
レートの問題で瞬間DPSはどうしてもM4には勝てない(勝てる武器の方が少ない)わけですが、中距離スプレーも現実的なリコイルまで持っていけるのでM4とは得意な距離が異なります。BSやBTの在庫がちょっと減ってきたな。。。と思ったら試しにこちらを担いでみるのも一興でしょう。

Mk47 Mutant(7.62x39)

  • 西側の優秀なパーツに対応した高性能AR
  • 低リコイルかつ低レートなので驚きの集弾性能
  • お値段はかなり高め

アメリカの会社が開発したARで、AK47系のマガジンが使えるのでEFT的にはすごいAK47的な理解でOKです。
バレル延長、ハンドガード変更やチューブストック変更で驚きの低リコイルにフルカスタムでき、AK系同様の控えめなレートも相成って狙った場所に弾を叩き込みやすくなっています。
他のメタARに比べるとレートがかなり低めですが、7.62x39は弾のダメージが高く、通常戦闘であれば十分な火力と貫通を確保できます。最初の数発を外しがちな中距離戦もかなり現実的なスプレーが期待できます。
BP弾の入手性も他と比べてかなりマシな方であるため割と撃ちやすいのもポイント。

欠点としてはフリマ出禁かつかなり高めのお値段。スキヤLL4で14万Rub近くとなっており、こんだけ高いとフリマでAK-104買ってきてそこそこカスタムして出撃できるほどの金額になります。
さらにこの店売りの状態からバレル延長などの各種フルカスタムを施すため最終的な費用は25マン以上と、さらにハネます。
かなり高いしAKM撃ってたほうが強気の立ち廻りが出来る気もしますが、EFT現時点におけるAK47の完成形がここにあるわけですから、お金に余裕ができたらぜひ撃ってみてください。マジで使いやすいです。

一応、レイダーやローグが持ってることがあるので微妙耐久品であれば割と入手機会はあります。

AK-12(5.45x39)

  • 他AK系より僅かに発射レートが高いので良好なDPS
  • 購入時点でエルゴ、リコイル共に優秀でレールも搭載
  • 性能から考えれば店売りの値段(7万チョイ)はかなり優秀
  • カスタム済みがPraporLL4で10万チョイの交換で買える
  • マズルは専用サプしかないうえPT未対応なので伸びしろには限界がある

AK系の最新版で、他AK系より7%ほどDPSが高い火力重視の武器になります。
誤差っちゃぁ誤差ではありますが、ことEFTにおいては一瞬でも早く相手に弾を当ててブチ倒したら勝ちなわけですから発射レートの高さは格闘戦で頼りになりそうです。
素の性能が高いためシーズン序中盤で手に入ればめちゃくちゃ強いのですが対応パーツが少ない、とりわけワッフル、PT-3、Zhukov-SなどAK74系最強パーツに未対応なのが非常に痛く、数値上の最大性能では他AK系に結構差をつけられてしまいます。

販売開始時期もPraporLL3(現金売りは4)と微妙に遅く、そのころには各種パーツの供給も安定してくるので火力と愛で乗り越えていく必要がある武器です。
ただ、PraporLL4で鶏二個交換がかなり優秀でメチャコスパよいので今期はこれを結構使いました。
ストリーツでSCAVキルクエストラインの最後、Gendarmerie - District Patrolクリアという条件が微妙にダルいですが、マッタリ狩りしてればそのうち終わります。

兎に角火力が高い

M4A1(5.56x45)

  • 発射レートがSMG並みに高く、瞬間火力に秀でる
  • 弾の性能が非常に優秀で万能。遠近両方に対応
  • カスタムした場合の伸びしろが非常に大きい
  • 中盤以降みんな使っているので頻繁に拾うチャンスあり
  • カスタムパーツが豊富なので性能を追求したりオシャレを求めたりいろいろできる

0.12.12にて様々な仕様変更やNerfを食らった、かつては最強だったARです。しかして鬼Nerfをくらった現在もフルカスタム時の性能とDPSは最強格です。
最高クラスの弾をSMG並みの発射レートでバラまけるため非常に高い火力を持ちます。
これだけの性能を保ちつつフルカスタム時のリコイルを非常に抑えることができ、大体の環境で使える非常に高性能な仕上がりにできます。みんなが使っているのには理由があるのです。

一方でこの最強っぷりを十二分に享受するにはかなりの額をかけてフルカスタムする必要があります。並のカスタムだと火力はあるがかなり暴れる感じに落ち着いてしまいます。
フル性能を発揮するには非常にお金のかかる銃だと覚えておきましょう。
また、発射レートが爆速なので高級な弾を大量に消費しやすいという点も無視できないデメリットです。

SA-58(7.62x51)

  • 大口径弾を50連につっ込んでフルバできるのでとにかく火力が高い
  • リコイルが非常に強いが、フルカスタムすることでかなり抑えられる
  • 大口径を連発できるARの中では現状唯一フルカスタムできる
  • カスタム費用も弾の費用も極めて高い

ARで最もお金をかけることができる銃です。銃本体の値段も合わせれば50マン近くになるでしょう。
さらに弾もM61やM62といったSRのいい弾を使うので弾の値段がかかり、これを50連マグに入れて700RPMでフルバできるため圧倒的な制圧力を誇ります。
兎に角カネ、カネ、カネが付きまとう銃ですが火力は非常に高いので、撃ち会いで頭を撃てずに負けてしまう、という場合にはこれで鎮圧もありかなと思います。
個人的にはオーバーキルすぎる性能だと思いますが、キルできなければ全てを失ってしまうこのゲームにおいては加減してやられるくらいなら相手が消し飛ぶまで撃ち込んだ方がマシなのです。

VSS / AS-VAL(9x39)

  • 強力な弾を静かに、900RPMの爆速で連発できる
  • あまりに強すぎて弱体化されたがまだまだ戦える
  • 弾が落ちやすいが中近距離では全く問題なし
  • マガジンと弾が非常に高い
  • VSSはゲームでの分類上はDMR

一昔前まで、ストリーマーはこれかM4A1の2択だったといっても過言ではありません。それほど強い銃です。
現在は強みだったリコイルが弱体化されましたが、それでも瞬間火力ではM4を超える強力な銃です。弾の性質により遠距離狙撃は苦手としますがそんなマップにはいかなければいいのです。
難点は弾とマガジン。マガジンは30連までしかなく、30連マガジンは1本4万ちかくします。弾も良く使われるSP-6は1000Rub越えです。
これらを爆速連射するので弾の消費が激しいです。それを補うために30連をいっぱい持つと......余裕で銃本体の値段を超えます。
DPS的には恐らく全武器中1位か2位くらいだと思いますがコスパ問題と、別にMP-7で問題ないので以前よりかなり数は減りました。
人間相手にはオーバーパワーすぎるDPSですが、人知を超えた存在、すなわちHP1000近い重装備のボスを瞬殺するのに適した銃であるため、理由はよくわかりませんがインチェやラボでは比較的見る銃です。

マークスマンライフル(DMR)

DMRの特性

ARとSRの中間に位置する銃ですが、このゲームでは交戦距離の95%くらいが中近距離なのでSRよりも断然扱いやすい武器種です。
SRの弾を使うので火力はSRと変わらず大火力。というか最高性能の大口径弾を連発できるのでかなり強力です。その代わりに銃の値段もカスタム費用も弾の値段もかかるという欠点を持ちます。
また、SRと比べるとわずかに命中精度が劣るので、山の上からの超長距離ヘッド狙撃をする想定ならばSRを持つのもアリです。DMRの場合は外した際に2発目、3発目が素早く撃てるという利点があります。

DMRのメリットとデメリット

  • メリット
    • 強力なSR弾を連発できるため火力が非常に高い
    • 命中精度が高いので中遠距離でも的確に当てやすい
    • 接近された場合も最低限ケアできる
    • 実はクリックを頑張ればARよりDPSが出る
      • クリック連打時の発射レートに限界が設けられたのでいまはそれほどでもなくなりました
    • 狙撃で撃ち漏らしたときに次弾が素早く撃てる
  • デメリット
    • 本体価格やカスタマイズ費用がAR以上に高くなりがち
    • 接近戦では強力な貫通力やダメージが生かしづらい
      • 胴体狙って超連発するにはオーバーパワー過ぎる火力がある
      • どうせ頭に当たれば死ぬのでDMRで接近戦する必然性は薄い
    • 大口径弾は全体的に高い
    • 一部銃を除きリコイルが強め

安くて強い

Kel-Tec RFB(7.62x51)

  • 安く大口径弾を発射でき、購入時点でスペックも良好
  • Hunterと並んで最も安くSR弾を撃つ手段の一つ
  • カスタムの幅が小さい = カスタムコストが安い
  • アイアンサイトがついてないので何か載せないと命中難

DMR好きの筆者として押さえておきたい、セミオート限定ライフル。SA-58のセミオート版(のような存在)であり、マガジンが共用できます(50連は使えない
Peacekeeper LL2から現金購入可能であり、ドルのレートを考慮するとVPO-101 Hunterより少し高いですが購入時点でリコイルや精度などが優れており、ハンターの上位互換として使えます。
グリップが付く点とマガジン容量でも勝っておりなかなか強いです。あとリロードがかっこいいです。個人的にはマガジンを抜くと1x4にまで小さくなる点も好印象です。

注意点としてこの銃にはアイアンサイトがついていません。

おまけ: HunterとRFBの差
  • Hunterは安価な専用サプが入手できるが、専用サプしかつかない
  • Hunterは10連マガジンまでしかない。RFBは30連まである
  • RFBはライト(とレーザー)がつけられない
  • RFBはスコープが前方に付くためアイレリーフの小さい一部スコープと相性悪
  • RFBはSCAVから入手できない
  • RFBはサイドマウントが使えない

フルカスタム時の性能が特に良い

M1A(7.62x51)

  • 比較的入手しやすく、スコープを乗せるだけで最低限使える
  • フルカスタム時に凄まじい低リコイルにでき、7.62x51をレーザービームできる
  • 50連マガジンもあるのでクリック連打で驚きの大火力

DMRの中で一番リコイルを低くできる銃です。拾った時点での性能は並より少し低い程度ですが伸びしろが大きいです。
命中精度がほかのDMRに比べてわずかに劣りますが、殆どの場合は問題ないでしょう。
カスタムにかかる費用はARに比べれば高めですが性能を考えればむしろ安いくらいです。
というかフルカスタムするとSA-58よりリコイルが低いのでクリックを頑張ればレーザービームが撃てます。
DMR好きの筆者が大好きな銃の一つであり、0.12.9時点では15万前後でリコイルを140くらいまで落とすことができます。

この低リコイルからM61がセミでぶっ飛んでくるので恐ろしい伸びしろです。

スナイパーライフル(SR)

SRの特性

DMRと威力が変わらないのに連発できない、という性質上このゲームのSRは中盤以降やや不遇の立場にあります。
精度やリコイルなどはDMRより性能がいいので、遠距離で頭を撃つ専用の銃といえます。体を撃つならDMRでいいからです。
スコープを(余裕があればサプも)載せるだけで十分な仕事ができるためカスタムは簡単ですが、サプとスコープは高価です。
また、このゲームはアイテムやタスクなどの目的をもってマップを移動するシチュエーションが主なので、「よーし、ここに座って20分芋るぞー!」という感じで意識しないとなかなか得意な距離で発砲できません。
サプはいらないと思われるかもしれませんが、サプなし大音量SRを響かせると警戒されてPMCが開けた場所を通らなくなるため、どうしてもSRでヘッショ決めたい場合はむしろサプがあったほうがラクチンだと思います。

SRのメリットとデメリット

  • メリット
    • 本体価格がDMRに比べると安く、スコープを乗せるだけで戦える
    • 命中精度が非常に良いためDMR以上に正確な狙撃が可能
    • DMRと比べても初速が非常に速いためゼロイン調整でガバってもごまかしやすい
  • デメリット
    • ボルトアクションなのでDPSが非常に低く、ヘッショが求められる
    • 接近戦ではヘッショが求められツライのでサブ武器推奨となる
    • タルコフシューターでひたすら縛りプレイをさせられるのでヘイトが溜まりまくる
    • Wet Jobやサイコスナイパーでスナイパースキル上げを強いられるのでヘイトが溜まる
    • 音がめちゃめちゃうるさいのでサプを付けないと位置を特定されやすい
    • 意図しないと狙撃するような距離で接敵しない

比較的安い

Mosin(7.62x54R)

  • SCAVからスコープ無しで頻繁に入手できる
  • 本体と弾が初期から店売りで強い
  • 貫通力が非常に高いので序盤はメインで使える。胸2発
  • 専用の低倍率スコープが安価且つ早期に手に入る
  • 7N1は軽装なら胸一発
  • 専用スコープがつくスナイパーモデルと、つかないInfantry(歩兵)モデルがある点に注意

SRとして十分な性能を備え、安価且つ大量に入手できるのがこのモシンです。タルコフについて調べていれば「モシンマン」という単語が出てくるくらい有名で、ある意味タルコフを象徴する銃です。
かなり早期に倍率スコープが安価に入手できるため、序盤から狙撃でワンチャンを作れる銃でもあります。

冒頭でも紹介した通り、この銃にはほぼ同じ見た目*3で専用スコープがつくスナイパーモデルと、つかない代わりにチョット安いInfantryモデルがあります。
Infantryモデルにサイト類を乗せるパーツはJaeger LL2かつTarkov Shooter Part4で解禁なので地味にめんどいです。特に理由がなければスナイパーモデル常用でいいと思われます。

初期状態だと非常にエルゴが低く、腕のスタミナが一瞬で消し飛ぶためガン待ち狙撃にはそんなに適していない説もあります。

VPO-215(.366TKM)

  • 本体が非常に安く、SCAVから頻繁に入手できる。たまにスコープも乗ってる
  • というか妥協弾、本体、スコープ全部Jaeger LL1から店売りなので序盤からバカスカ撃てる
    • サプもSkier LL1から店売り
  • レール標準搭載なのでカスタムしやすい
  • 弾の性能が非常にピーキーで扱いが難しい
  • .366 APは軽装なら胸一発

安価なハンティングライフルで、SCAVが良く撃ってきます。
弾の威力が全体的にかなり高いですが、最近追加されたAP弾を除けば貫通力が低い、という性質を持っています。つまりAP弾以外はまともにヘルメットを抜くことが困難です。
つまりSRでありながらヘッショが非常に弱く、PMC相手だと手足を何回もぶち抜いて嫌がらせするくらいしかできません。
本体がかなり安いので、SCAV狩りように使うのがいいと思います。AP弾は非常に強力ですが精度が3割悪化し、EKO以外の弾では弾道落下するため狙撃すると運ゲーが始まることがあります。

Part3ミッション「ボルトアクションで25m以内の近距離でPMCを数人倒しなさい」を達成する際にこの銃+AP弾がFactoryで猛威を振るいます。 適切に抜けば胸一発であり、本体価格がモシンより安い(約半額)からです。

おまけ: EKOによる狙撃

EKO弾の初速が早く、ゼロイン調整すれば150超の距離でも素直に飛ぶうえに貫通が30あるためギリギリSRとして運用可能です。
EKOを使う場合、後半戦の主力ヘルメットにクラス4が多く、対PMCでは力不足の場合もありますのでSCAVやレイダー狩りにもっていくといい気分転換になります。

強くてみんな使ってる

DVL-10(7.62x51)

  • 専用サプにより発砲音を非常に小さく抑えられる
  • 長距離も狙える十分な精度
  • 入手できるのがかなり後半
  • 専用サプのコスパを考えるとほかのSRより安い

強いSRは最終的にどれも似た性能になる中で最も消音性に優れるのがこのDVL-10です。
即ち位置がバレにくいということなので性能を重視するなら必然的にこれ以外の選択肢がなくなります。
タルコフの動画などをyoutubeで検索すると、大抵これで霧の向こうの相手をヘッショするハイライトが見つけられると思います。

ショットガン(SG)

SGの特性

他のゲームとは異なり、エルゴや長さや弾の性能の問題格闘戦でSGは特段強くありません。
少し離れた近距離でその性能を最大に発揮し、中距離でもワンチャンある上に安いので初心者でも扱いやすい銃になります。 一方でショットガンには連発できるものとできないものがあり、弾の威力は一緒なので連発できるものが有利であることは自明です。連発できない組は一応リコイルが制御しやすいという利点がありますが多分死ぬと思います。

SGのメリットとデメリット

  • メリット
    • 弾の威力が非常に高く軽装相手に滅法強い
    • 散弾が顔に当たると致命傷なのでマグレヘッショを狙いやすい
    • 散弾が足に2発直撃でアーマー関係なしに倒せる
  • デメリット
    • 一部弾を除けば貫通力が皆無なので胴狙いでアーマー相手を倒しづらい
    • エルゴが低く、命中精度も悪いためタルコフでよくある交戦距離(ド密着か中距離)はスラグじゃないと苦手
      • 一応散弾ヘッショの運ゲーに賭けることはできる

兎に角安い

MP-43-1C

  • JaegerLL1から9000Rub前後(捨て値同然)で購入可
  • 2連発できるので価格からは考えられない瞬間DPSを発揮
  • 2連発しかできずリロードはクソ遅い

水平2連ダブルバレルショットガン。つまりオトコのロマンが詰まった武器です。
火力こそ他の12ゲージと変わらないものの、継戦能力が皆無であるため個人的にはオススメし難いのですが兎に角クッソ安いのが最大のウリです。
初心者過ぎてカネがないけどSCAVを分からせたい、みたいなとき、どうしてもコレのお世話にならねばならない時もあるものです。瞬間火力は保証付きです。

セレクター切り替えで全弾発射の必殺ショットが撃てるのですが、微妙なズレがあり2発目がリコイルでスゲエ上にすっ飛ぶので使わなくていいです。2回クリックしてください。

拾った瞬間から使える

MP-153

  • SCAVが持っているので大変入手しやすい
  • マガジンの延長だけすればいいのでカスタム費用が大変安い
  • SCAV出撃でコレを持っていると勇気が出てくる

セミオートで連発できるため非常に火力が高く、何も考えず拾ったこれを集めておけばSCAV狩りで金策ができます。
マガジン延長の改造をしておけば7~8発は連射でき、適切な弾を適切に当てれているなら2人くらいまでは持っていけます。
ただしリロードが一発ずつ装填のため、撃ち切った時点で敵が残っている場合は絶望的です。しかし瞬間火力と入手性を高いレベルで両立しているのでおススメです。
一発ずつ装填する手法は遅いですが、マガジンを使わなくていいのでリグを着なくてよいメリットと捉えることも可能です。初心者にもおススメできますがバレルが長く狭いところでは取り回しづらい点に注意しましょう。

M3 Super 90

  • Jaeger LL2時点で店売りでレール付き、性能が良い
  • セミオートとポンプアクションを切り替え可能
  • セミオートが他のセミSGと比較して遅い
  • ポンプアクションが他のポンプアクションSGと比較して早い
  • パーツが少ないので最終的な性能でMP-155やSaiganに負ける

Jaeger LL2から販売開始で、その時点ではかなり高水準のエルゴを持ちます。
最大の特徴はやはりポンプアクションが他と比較して早い点にあり、セミで使う利点はあまりないように感じます。(MP-153の方がやすいし)
ポンプアクションが早いというのは一見するとゴミ性能に思われますがポンプアクション完了時点でリコイルから回復しているという優れた特性があります。
従って現状ですと何であろうと、たとえリコイルペナルティが100%越えのマグナムバックショットだろうがクリック連打するだけで同じ場所に2回叩き込めることを意味します。
レート的に恐らく3発目は相手が許してくれないと思うので2撃決殺に特化した性能を持っているといえるでしょう。一発撃って隠れる、を繰り返すだけなら積極的にこの銃を選ぶ理由はないのでぜひ命を懸けてポンプアクション2連発してほしいです。

フルカスタム時に強い

Saiga12ga

  • SCAVがたまに持っているのでそこそこの入手性
  • フルカスタムすると中距離まで狙えるので伸びしろが大きい
  • 拡張マグを使えば連戦でも安心
  • 拡張マグの持ち運びのためいいリグを着なければならない

MP-153と比べて改造費がかかりますが、より伸びしろが大きいのがSaiga12gaです。10連マガジン、または20連ドラムマガジンが付くためAP-20を筆頭に大火力をバラまくことができます。
カスタムすればスコープも載せられるため、中距離でAP-スラグ狙撃も頑張ればできるかもしれません。
一方で標準の5連マガジンでは倒しきれないことも多く、事実上でかいマガジンが必須装備となっており、3マスリグや4マスリグがないとリロードが不便です。
性能は高いもののカスタムが若干めんどいのとマガジンの取り扱いがめんどいのとで他のSGのような手軽さはありませんが、とにかくカッコイイショットガンを撃ちたいならコレがおススメです。

MP-155

  • 数多の専用パーツにより見た目がイケメンになる
  • MP-153より伸びしろが大きい
  • 専用サーマルサイトが比較的安価に装備できる

MP-153の進化系であり、手込め式のSGの中では最も性能が良くなる銃です。
性能の良い専用パーツがいくつもあるため、最終的には近未来的な見た目でカッコよく、強くなります。(リコイルだけ考えるとフルカスタムSaigaには負ける)
専用装備として一応サーマルサイトが安価に用意されていて、暗い場所でも敵を探知できることがあります。
値段相応で性能はあまり良くない(ゲームボーイ*4と呼ばれるくらい見づらい)ですが、Woodsで霧の向こうの敵が見えたりインチェうんこ座りしてるKillaのケツが見えたりたまに面白いことが起きることもあります。

例外:KS-23M

  • カスタマイズの幅がほぼないため買うだけで使える
  • 弾の威力がアホみたいに高く、一発直撃で瀕死
  • Star弾で敵を目つぶししながら強襲も可能
  • リロードや連発速度は遅い

12ゲージではなく、より大きな23x75弾を使用します。マガジンが3発のポンプショットガンなので普段であれば見向きもされませんが、弾の性能が非常に凶悪でワンチャンの体現者として存在感を放っています。
Star弾を発射することで銃口から(ダメージの無い)閃光を発射し、フラッシュバンのような目つぶしを与えます。直撃すれば大きく有利になることは間違いありません。
Star弾ばかりに注目が行きがちですが、Sharpnel-10は87ダメの散弾を8発バラまく恐ろしい火力を持ちます。中近距離で足に一発充てるだけで相手のヘルスはボロボロになります。

このぐらいの距離からでも余裕の足一発

というか相当の距離から、肉にさえ当たっていれば概ね2発以内に殺せるのでレッグメタ界の大ボスみたいな感じで存在しています。 1ランク下のSharpnel-25ですら78ダメを8発発射です。こちらは弾速が早いらしくやや当てやすいように感じますが、どうせ散る上にアイアンサイトしかないので、基本的にはSharpnel-10常用でいいと思われます。

ハンドガ

オススメ武器はありません。
この記事を本当に必要としているレベルの初心者はハンドガンを持って行っても死ぬのでやめましょう。変にサプやサイトを乗せても死んで引っこ抜かれるだけです。
しいて言えばMechanic lv1からGlock 17が買えるようになったため、装填数や性能の点からコレがおススメです。
繰り返しますが、ハンドガンは特段の拘りがない限り持つ必要はありません。
ソロSRマンでもない限りハンドガンを持ってすらいないことが多いため、死んだ際にスナック感覚装備されて持って帰られます。
筆者は2000時間以上タルコフやっていますが、メイン武器が弾切れしてハンドガンで助かった記憶は多分1~2回しかありません。あいまいです。そんなもんです。

終わりに

かなり長くなりましたが、とりあえず使うべき銃をピックアップしました。
大体、使ってる人が多い銃を紹介できたと思います。わからないときはとりあえず人のまねをしてみることは重要です。
みんなが使うのは理由があるわけです。とりあえずいろんな銃を撃ってみて、自分のお好みの武器を見つけてみてください。

他にもタルコフに関する記事を結構書いたりしているのでよかったら見てください

www.oarzet.red

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おまけ: 選外になった武器のいくつかについて

SMG

  • MP-9: 別に弱い武器ではないがMP-7を押しのけるほどではなかった
  • MPX: 41連マグが安く筆者は好きだがMP-7を押しのけるほどではなかった

AR

  • SKS系、VPO-136: 弾の入手性が下がったのでAK-74Nでよくなった
  • MCX: 60連を生かさない限りVSSでいいと思う
  • SCAR(5.56x45):同程度のリコイルにM4をカスタムした方が総額が安くなってしまう上にエルゴで負ける
    • カスタムのしやすさや低レート故の制御しやすさは評価点
  • MDR(5.56x45):同程度のリコイルにM4をカスタムした方が総額が安くなってしまう。エルゴはかなり高い
    • 同じくエルゴARのAUGと比較すると大容量マガジンに対応している点は良い
  • VPO101: 性能がかなり強化されたもののM80がピスキLL4店売りなので選外

おまけ:なぜ初心者がハンドガンを持つべきでないか

  • 弾の性能に限界があり、連発できないものが殆ど
  • ハンドガンマンだとSCAVに追いかけられる
  • 死んだ際に相手がハンドガンを装備して持って帰りやすい
  • 別に武器の持ち替えもそこまで早くないためサイドアームにも微妙
    • v0.13.15よりクイックドロウが実装されたため、持ち替え自体は結構早くなりました

*1:UMPはMP5が高すぎるので当初その廉価版として作られたが、MP5は性能もすごかったので案外売れまくってUMPの立場が狭かった

*2:西側への輸出用に作られたのでこうなっているとのこと

*3:コッキングレバーの形が違ったりする

*4:ニンテンドーが開発した伝説の携帯ゲーム機。知らない人はお父さんかお母さんに聞いてみよう

ここはフッター