はじめに
CABO Studio開発、現在アーリーアクセス中のシングルプレイ2DサバイバルシューターZERO Sievert（ゼロシーベルト）を結構遊んだのでレビューしていきます。
7.62x39 BPの火力に酔いしれろ！
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プレイ動画
もくじ
概要
プレイヤーはハンターとして、なんか放射線事故を起こしたロシアの架空地域「Zakov」に着任し、物資を調達しながら生き残り、物語を進めていく。
各種マップには盗賊やハンター、暗躍する複数の派閥組織、野生動物や謎のクリーチャーがひしめいており終末後の世界といった感じ。
盗賊どもをしばきたおし、武器をパクったり売ったりして資産を蓄えよう。
- 豊富な弾薬、武器、カスタムパーツ
- トレーダーからタスクを受けることで報酬や有効度が向上
- 出血、空腹、脱水、被爆など様々なステータスを管理しながら探索、戦闘
- マップから脱出できなければ物資を全て失う
などなど難しい要素がてんこ盛り。
もう皆様お分かりかと思いますがこのゲームはシステム的には「Escape From Tarkov」世界観的には「S.T.A.L.K.E.R」の影響を強烈に受けておりEFTに全身染まった本ブログの熱心な読者様であれば超速理解可能なゲームとなっております。
参考：EFT既プレイ勢向け情報
- 疲労の要素があり適度な休息（睡眠）が効果的です
- 拠点のベッドがあるところで眠って時間を進めることが出来る
- 弾の知識はそのまま転用可能（名前も同じ）
- クリーチャーが裸高体力なので肉ダメ高い弾はEFTより有用
- 放射線要素がある（ガイガーカウンターが唸る）
- 放射能汚染は現状帰還すると全回復する
- 汚染された食べ物を帰還直前に食えばオトク
- 現状グレはありません
- 現状レイド中にパーツの付け替えはできません
- 友好度の変動は現状未実装で固定
- 友好NPCに喧嘩売るとそのマップでは敵対しますが、終わった後は元通り友好的になります
- ショッピングモールに僕らのアイドル湧きます
ゲームシステム周り
見降ろし型ではあるが視野の概念があり、遮蔽で視野を切りながら戦う必要がある。
角のクリアリングは重要であり、不意に接敵して胸にモジンくらって死ぬみたいなことは良くある。
武器や防具は概ねEFTの知識が通用すると思ってよい。弾には貫通力があり、アーマーにはアーマークラスがある。
音周りの仕組みも概ねできており、銃声で敵が寄ってくる。気づかれないようにサプを付けたいところだが、サプは威力減衰があって確定数がズレるため狙撃時などはジレンマが生まれる。この辺はリアル志向ではなくゲームバランス的な調整だろう。
戦闘バランス
現状はやや大味である。序盤はアーマーや高貫通弾が安定入手できないので戦闘そのものが厳しい。一方で倍率スコープによる狙撃が非常に強い。
- レティクルが合っている場合瞬間着弾 + 精度100%
- つまり覗いた状態で敵をクリックできれば必中
- サプ付けて遠くから撃てばまず反撃されない
- 夜襲だとなおよし。まず気づかれない
- スナイパービルドの場合追加ダメージが得られる
- PS弾でBandit即死
まあとにかく強い。倍率確保できた瞬間にかなり難易度は下がる。交戦そのものがリスクなのはEFTと同様である。頑張って確保できるように頑張ろう。
人間以外に猪や狼といった野生生物、ストーカーやグールといったクリーチャーが存在する。これらも周りの人間に牙をむいてくる。
動物類はHPが高い代わりにアーマーを着ていないという判定になっていて、低貫通高ダメ弾はそれらに対して有効。
これは個人的には悪くない調整。EFTだとどうしても高貫通ヘッショゲーなのでARのレグメタとか割と死んでるのですがこのゲームではクリーチャーと人間で弾を使い分けると効率が良いです。
まとめ
まだアーリーアクセスであり、派閥友好度や後半タスクなど、未実装な要素は多いです。２０～３０時間もやればタスク消化も完了してやることなくなるとは思います。とはいえプレイ感は非常によく、シングルプレイでマッタリ遊べるので暇つぶしに最適です。極めると大体サプARかSRになっちゃいますけどまあ、好きな武器でヒャッハーできますのでAP Slugとかでも。
現時点で数十時間遊べて、今後の拡張にも期待できるおもしろゲームでありました。
Zakovから逃げるな。
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