赤いセガ信者のぶろぐ

長文でゲームのレビューを書くことが多いです。qiitaにもtwitterにもfacebookにも書きにくい記事はここ。

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Viveでプレイ中にデスクトップオーバーレイ

表題のとおり。
VR空間上の、任意の位置に、任意のサイズで、デスクトップを範囲指定して表示できることを最近知ったので試した。

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あまりうまくスクショが取れなかったが、EDをやりながらYoutubeを膝の上に表示している。これがクソ快適。

ツール

ギッハブにRedditの有志が作ったツールが上がっている。

GitHub - Hotrian/OpenVRDesktopDisplayPortal: Put your favorite Desktop Window directly into any OpenVR game!

以下に説明を適当に書いておきます。

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左上で取り込みたい領域の設定を行う。ウィンドウを選択後、右にある四つの数字を使って、上下左右の切り抜きを行う。
デフォルトではウィンドウ全体を取り込むので、Youtubeのプレーヤーだけを表示したい場合はここをうまくいじることになる。
GDIモードの設定は、どっちか映る方を選択する。

VR空間上で、コントローラーを使えば任意の位置にもっていくことも可能だが、左下の設定で適当な位置にもっていってもよい。
スケールをアニメーションさせる機能などは、まだ活用しきれていないが、コクピットに固定のウィンドウを出すだけならあとはスケールさえいじることが出来ればよいだろう。

活用法

単純に動画を垂れ流す以外にも、マニュアルやメモなどを空間に表示しておけば、ゲームがしやすいかもしれない。
また、Webカメラの映像を空間に表示できると、撮影時等によさそうだなと思った。
映像は別アプリで重ねて表示されているので、ゲーム自体をキャプチャしても映らないようだ。うまく使えば、撮影時には映らないカンペのようなものが出せるかもしれない。

危険性

Youtubeやぷらいむびでおを見ながら延々とゲームが出来てしまうため、やりすぎ注意である。
導入初日は、EDで僕が本来苦手とする交易(買って移動して売る、を繰り返す単調作業、自動化不可)を数時間にわたって続けることが出来てしまった

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