赤いセガ信者のぶろぐ

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EFT v0.12.13 タルコフ 2週間前後経過した現状 & 感想

はじめに

あんまりやれてないけど現状こんな感じです

そろそろ今ワイプから2週間近くたってまいりました。今パッチの感想アンドパッチ分析アンド考察を書いていこうと思います。今パッチはボスの追加や新武器まわりが目を引きますが、細かな変更も素晴らしくかなりイイ変更が多いです。

目次

QoLまわり

NVGとIRライト

IRライト + IRレーザー。肉眼では全く見えない

IRライトが正しく機能するようになり、NVGを付けることで暗い場所を照射できるようになりました。
コレを機能させるためにNVGが全体的に暗めになり、結果としてPNV-10T(一番安いNVG)の視認性が劇的に改善、人気装備になっています。
肉眼では気づかれないのでIRレーザーが出せるだけでも3万+α分のアドはあるかもしれません。

購入制限があってもなお売り切れる

相手のIRライト等を看破することも可能なので、暗闇が肉眼で見えるとしてもNVGを付けておくと役に立つこともあるでしょう。
IRレーザーも肉眼で全く視認できないようですが、腰だめ時の集弾効果はNVG有無にかかわらずあるようです。

スペシャルスロット

マーカー置き場と化したスペシャルスロット君

一部アイテムがポーチではないスペシャル枠に置けるようになっています。
設置タスクでポーチを消費しないのは地味に便利ですが、コンパスが専用ショトカで開けない(ここに装備して普通にショトカ割り当てする)仕様なのでコンパスユーザーには一長一短の仕様変更です。
現状だとタスク時にポーチがちょっと余裕できる、くらいの微妙変更ですが将来の布石な気がします。 個人的な予想として、マーカー装備による味方識別ができるようになるのでは? と思っています。MS2000は赤外線を放射できるので、これを装備しているとNVGで見える、みたいな仕様がそのうち入るのかもしれません。

弾薬回り

  • 7.62x39の値段がバカたかい(貫通が僅かに強化されてるけど)
  • 5.45x39が全体的にBuff。BTが貫通40の大台に乗り、BP、PPもそれぞれ37、36と貫通力にバフ
    • ただし僅かに肉ダメがダウン
  • 5.56x45が僅かに調整(肉ダメ僅かにアップ、貫通僅かにダウン)
  • 9x39が全体的にNerf(肉ダメ僅かにアップ、貫通大幅ダウン)。SP5はダメージこそ高い物の貫通28と30を割り込む
    • ただしリコイルペナルティがやや改善

序盤の要たるGod Tier Budget Ammoこと7.62x39 PSが執筆時点で150Rub前後です。前ワイプから1.5倍以上の値上がりです。
まとめて買うと高いなあと感じますが、大体SCAVから拾ってくるのでSCAVを狩れるレベルのPMCであれば極端な影響はないかもしれません。
個人的な感想としては、やはり5.45x39が優秀になってきたので、今期は結構PP弾撃ってる人多いなという印象です。(良く頭に貰って死ぬ)

2週間時点における筆者の頻出死因弾(体感)

  • 7.62x39 PS
  • 5.45x39 PP
  • .45ACP Match FMJ
  • フレシェ
  • マグナムバックショット

ワイプ前は期待していたライノーでマグナムブッパマンは全く見ませんでした。まあ銃がJaegerLL3からなので。。。
G36も見かけたことない。ハンターマンもRFBマンもいない。

ボス湧き

単純に渋いです。(最近10 -> 15%にあがった)
多分、最序盤からボスファームぶん回されるのを嫌っているんじゃないかと思います。

武器や装備

G36

美しい見た目。取っ手に乗ってるゴミは見なかったことにしよう

ドイツが誇る世界は認めた*1めいAR。EFTにおいては

  • 販売解禁が割と早期
  • 5.56x45を連射できるARの中では安く、発射レートもまあまあで、購入時点の性能も良い
  • なんと等倍と(G36なら)3倍スコープが標準搭載

といった具合に、見た感じけっこう優秀そうでした。

倍率はともかく、見づらい。。。

まあ、ふたを開けてみればコレなわけです。画像ではうまく伝わらないと思うので、是非一度買って使ってみてください。

  • キャリングハンドルに等倍と3倍スコープが付いたオリジナルモデルのG36
  • キャリングハンドルに1.5倍スコープだけがついたG36E
  • キャリングハンドルが低くなり、アイアンサイトとレールが搭載されたG36E2

といったモデルが存在しますが、もちろん3倍スコープがついてとってもヲ得な元祖G36を(一回くらいは)買って撃ってみましょう。僕もやったんだからさ。
まー見づらいのは500歩くらい譲って何とかするにしても、等倍と3倍の間に(スコープに阻まれて使えない)アイアンサイトがある判定になっていて、一回で切り替えられないのが非常にイタイです。
ネタを抜きにすれば、SCARよりDPSがでて安いので、G36E2ならたまに買ってもいいかなと思いました。僕は一回も撃たれたことないけどきっとどこかで誰かが使っているはず。
EFTの世界なら熱で溶けたりすることはないと信じたいところです。

RD-704

7.62x39の低レートAR。販売はメカニックLL3と中盤以降から。
現実世界ではピストル()という扱いだった気がしますがEFTの世界では連発可能。要はアメリカ製の強いAKです。エルゴ含めたベース性能が良くチューブストックにも対応しています。
ゴリっとカスタムすることで200切る反動までもっていけまして、これにUS弾(亜音速の代わりにリコイル-30%)を詰めることでARレーザービームするという戦法が一部界隈で流行っているようです。

レーザービームできるので強いような気もしますが

  • 亜音速弾なので遠くだとゼロインずれる
    • 本体は7.62x39 BP(730m/s)が基準弾の模様
  • RD-704は600RPM(AKMと同等)とかなりレートが低い
  • 肝心の7.62x39 USの性能がギリギリ
    • 執筆時点で貫通29 / ダメージ56
  • 銃もパーツもまあまあ高い

など、細かく見ていくと結構アヤシイ部分も垣間見えます。
なにより同じく低レートレーザービームでなおかつ入手しやすいUMP君の存在がこの銃に影を落としているような気がします。(.45ACP FMJの時点で貫通25 / ダメージ76)

一応ドラムマガジンでレーザービーム一杯撃てば差別化自体はできる気がします。
往年のM995レーザーやSP6レーザーを知ってる老練なタルコフ市民には口さみしい気もしますが、現在のEFTではこのぐらい性能やレートを落とさないとレーザービームさせてもらえないのかもしれません。

おまけ:ピストル

現実世界ではこの銃は連発機構がなく、ピストルです。誰が何と言おうとピストルです。
アメリカの一部ではセミ限定かつ肩付けで構える機構がなければ(≒ストックが付いてなければ)ピストルです。
この武器の後ろについているのは腕を通して固定するためのスタビライザーです。これで肩付けするのは本人の使い方が間違っているだけなのでこれはピストルです。
銃は正しい使い方で構えてください。だんだんピストルに見えてきましたね? ならばこれはピストルです。7.62x39が撃てるピストルです。ワーオ。

MP-18

シングルショットライフル。EFT上の分類はショットガンです。
7.62x54Rを16000Rub前後で発射可能で、SNBを相手の頭に叩き込む最も安価な手段という事になります。
エルゴが高くて取り回しやすく、使い心地はモシンよりはるかに良好なのですが如何せん一発装填でリロードもクソ遅い弱点というか仕様が足を引っ張ります。
あえて積極的に選択する理由はないように思われますが、現状はタルコフシューターがこれで進められるらしいです。ボルトアクションではないのでバグな気がしますが。

PMC的には概ねナンセンスな銃ですが、SCAVで沸いたときは弾がBT弾(ダメージ78 / 貫通55)でありメチャメチャ強力です。
持って帰ってSVDやモシンに詰めて出撃するのが無難ですが、とにかく侮れない火力は持っていますのでPスカにもご用心ください。

M3 Super 90

名散弾銃が満を持して登場。またショットガンかよという感想はひとまず置いておきましょう。
JaegerLL3から4万程度で販売解禁。他のSGは大体3万切ってるので高めですが購入時点でエルゴが非常に高くリコイルもまあ並程度で、伸びしろではSaigaやMP-155に負ける、といった感じの性能になります。
レールが最初からついてるので買ってすぐサイト乗っけて出撃できる点は(様々な事情で)SG縛りを強いられているPMCには頼もしいでしょう。
その他の特徴として、ポンプアクションの動作が早いというものがあります。その代わりにセミオートの速度が他と比べて遅いです。

ポンプアクションの場合、発射可能になった時点でリコイルから概ね回復しているため、同じ場所に2発叩き込む前提ならやりやすいです。
これがレッグメタの最適解になるのかと聞かれると怪しいですが、もともとEFTのSGはド密着だと取り回しとかSMGヘッショとかで不利気味なのでワンチャンはあるかもしれません。
撃った後引っ込むだけの立ち廻りが可能なら他のポンプでもよくなるので、出会った瞬間に2回ポンプアクションするという戦略を選ぶ必要があります。
まあ、最速でマグナムブッパするとエイムが吹っ飛ぶので、まあまあ実用的な性能に収まっている気もします。

動画

セミやポンプアクションを他と比較する動画を撮ってきました

AK-545系

5.45x39が撃てるAK74シリーズの進化系。進化系だったはずなのですがEFTにおいてはシングルファイアのみのARになっています。
AK-74と比較してみると

  • 精度が非常に優秀(購入時点で1.11)
  • エルゴも非常に高い(全武器で見てもかなり高い部類)
  • トップレール標準搭載でサイトが乗る
  • ハンドガードが3面M-LOKなのでグリップやレールがつけられる
  • チューブストック対応なのでMOE + パッド構成も可
  • 高い(店売りでAK-74の倍以上)

といった感じで、店売りの時点で高い代わりに基本性能や拡張性に優れた銃となっています。
スキヤLL2から現金販売なので撃つこと自体は可能ですが、AK-74Nのクラフトがやりやすことや、すぐ隣にRFBが安価に販売されてることを考えるとなかなか難しい境遇です。
リコイルや集団性もセミでクリック連打した安価カスタム済みAK-74と特に違いはなく、5.45x39を高い金払ってセミで撃つ銃という認識で間違いないでしょう。

無理やり活用法を考えるなら、非常に高いエルゴとDMR並の精度を生かしてDMR的な運用をする感じでしょうか。
今ワイプで5.45x39の貫通が全体的にバフされており、中遠距離から頭をぶち抜くお膳立てはされています。

RBAV-AF

ラグマンLL3から交換出来るクラス4アーマーリグ。容量は兎も角レイアウトにかなり優秀さを感じます。3マスが3、4マスが1あるのでロングマガジンやイキリグリズリーダッシュなどの運用も視野に入ります。
交換素材が1マスなのでストックしやすく、腹も守るのでやる気を感じます。

容量は兎も角レイアウトは優秀

一方で最大耐久が45、素材がTitanであることを考えると性能的には6B3TMに毛が生えた程度であるため過信は禁物です。ただ6B3TMより軽いので、値段以外は上位互換という認識で良いでしょう。

まとめ

とりあえず2週間ほど走った感想です。何か気づいたことがあったら追記していきます。
個人的には、G36E2のDPSがまあまあで安いので暫く使ってみようかなと思ったのと、今期はレッグメタの練習しようと思ってます。
SMGでやってるんですけどまあまあ倒せます。反撃マグレヘッショワンパンが発生しえないので先制攻撃するという条件がほぼ絶対ですが。

他にもタルコフ関連の記事を書いているのでよかったら見ていってください。

www.oarzet.red

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*1:ドイツ国防省が認めたとは言っていない

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