概要
前回の記事に続いて、Crucibleの足りなすぎるチュートリアルを埋め合わせる記事を書いていきます。
今回はゲームルールをまとめていきたいと思います。前回の記事はこちらです。
ゲームモード
今作には以下の3つのゲームモードがあります
- Heart of the Hives
- 4 vs 4でハイブの心臓をキャプチャーしあう、おそらく今作一押しのモード
- Alpha Hunters
- Harvester Command
- 8 vs 8でハーベスターをキャプチャーしあう占領戦
個人的にAlpha Huntersはお勧めしません。
モブ、漁夫、アイテム、敵など見る場所が多すぎるため、およそ常人がプレイできるモードではありません。
Heart of the Hives
4 vs 4の2チームで、5分間隔で沸く大ボス(ハイブ)を倒し、その心臓をキャプチャーしあうモードです。
このゲームが恐らく推しているモードであり、個人的にもおススメできるモードです。
ハイブの耐久と攻撃力はかなり高く、パーティで集まって戦わないと時間がかかって漁夫られます。
ハイブを敢えて相手に倒してもらい、心臓をキャプチャーしてるところにヘッショぶち込んで数を減らし、場を制圧して心臓だけ抜き取っていく戦略もあります。
ハイブを倒すタイミング、ハイブやモブに交じって攻めてくる敵チーム、ハイブを負傷せずに倒す立ち回り、心臓キャプチャー担当を守ったり狩ったりの攻防、など見どころが非常に多く面白いゲーム展開になります。
最大の欠点はルールが(お猿さんには)複雑である為、人間が4人集まってないとワンサイドゲームになって萎えます。(これ系のルールにありがちですが)
ハイブが沸く間隔は最短で5分、倒す時間とキャプチャー含めて6~7分なので、3本先取でストレートでも20分ぐらいかかります。
ハイブと戦って負傷してるところに漁夫りに行くとレベル差があっても余裕で制圧できるため2-2までもつれ込むことも多く、結構長い間集中する必要があるかもしれません。最大30分くらいを見ておいたほうがいいでしょう。
いい点
- そこそこユニークで面白い
- 負けサイドでもファームしてイベント拾って漁夫ることで逆転できる
- ゲーム自体はスピーディでやることが多いので中だるみはあまりしない
悪い点
- メンバーが4人なので一人当たりの仕事量が多く、一人欠けるとキツイ
- 孤立した味方や直近のHiveを捨てて合流優先みたな判断ができる人が4人必要
- いい試合展開になればなるほど試合時間も長くなりがち(最短でも16分、最大30分前後)
Alpha Hunters
今どきのバトロワモードです。細かいルール説明は不要でしょう。最低限履修した、という感じで出来やバランスはよくありません。
2人チーム8組の16人で戦います。モブやイベントも発生するため今まで通りファームも重要で忙しすぎる感じがします。
ユニーク要素として、相方を失って一人になったプレイヤーが、同じ境遇のプレイヤーとその場でパーティを組めるシステムが盛り込まれています。
一人になっても粘り強く戦えるわけです。もちろんいつ裏切ってもよく、最終3人になると自動で解散して殴り合いになるようです。これはちょっとアツい。
いい点
- 即席パーティシステムはユニーク
- 死んだら直ちにロビーなので気軽に回せる
- 立ち回って戦うだけでいい為バーサーカーでも安心
悪い点
- 二人しかいないのでキャラパワー差で死ぬ
- 漁夫が漁夫を呼び、モブもやってきて、イベントが生えて、全部が視界に入ってくるので脳みそがパンクする
Harvester Command
ハーベスターを占領しあうモードです。Heart of the Hivesのキャプチャー要素を少し残しつつ、バーサーカーでも楽しめるように作られたマイルドモードと言えます。
8 vs 8の2チームでハーベスターを取り合い、スコアが100点に到達したチームの勝ちです。
5本あるハーベスターを占領している数によって、以下のポイントが10秒おきに入ります。
相手より多く占領しているハーベスターの数だけ、10秒おきに得点が入ります。
ついでに敵1キルごとに1ポイント入ります。このポイントはそこまでインパクトはありませんがファームへの影響が大きいです。
スコアが90点当たりまでいけば残りはキルしてるだけでも勝てると思います。
メンバーが8人いるためファーム速度が速く、人口密度が多いので戦闘が頻発し、2チームしかいないため漁夫もそれほど怖くありません。
死んでもすぐスポーンして占領、戦闘に戻れる為ずっと戦い続けられます。密度の関係でどこかで何かしらの戦闘が起きており、すぐに加勢することができます。
とにかく殴り合いたいならこのモードがおススメです。
またこのモードではキャラ被りOKのため、以下のような絵になる事もあります。地獄かな?
いい点
- ハーベスターを取り合って目の前の敵を殺すだけなのでカンタン
- ファーム速度が速くすぐに強くなれる
- キルでも占領でも十分貢献出来、マップが狭い為援護も期待しやすい
- リスポーンアリなのでずっと戦い続けたいバーサーカーにも安心
悪い点
- ファーム速度が爆速なので一度負けサイドになるとレベル差がついて逆転しづらい
- 占領による逆転はレベル差がついてると厳しい
- 占領ポイントがメチャクチャでかく、抜きサイドに負けじとファームしてる間に終わる
さいごに
Crucibleに現在存在するゲームモードを主観で纏めました。
個人的にはわかっている人とマッチした時のHeart of the Hivesが一番面白いです。マッチング速度も比較的早い気がします。
Harvester Commandも出来は悪くなく、Heart of the Hivesの要素を残しつつスピーディな戦闘が楽しめるため気分転換にいいと思います。
この二つに比べるとAlpha Huntersの完成度は明らかに低く、個人的におススメできません。
このゲームとマップはHeart of the Hivesのために作られており、そのマップでそのままバトロワをやっても狭いし情報多いしで微妙というわけです。
様々な(主に投資まわりの)事情により必修科目になったものと思われますが、マッチング時間も比較的長く、個人的にはやる価値はないと思います。
次に記事を書くことになったら、ゲームの基本操作や流れを解説したいと思います。