はじめに
EFTの散弾は地味に種類が豊富です。主によく使われるのは12gaugeですが、その中で一部の弾を熱烈に信仰するカルト教団の存在を皆様はご存じでしょうか。
そう、それは6.25 Express Buckshot教です。なんか謎におススメしてくる連中たまにいますよね? え? いないですか? ワイの被害妄想ですか。まあそうかもしれません。
ところで散弾には早い弾と遅い弾があります。なんか直感的には早い弾はより集弾しそうです。散らばる前に相手に当たる感じがします。
最速の散弾である6.25の集弾率がもし本当に高いのであれば遠距離での有用性がより高まり、ひょっとしたら中距離ではマグナムよりオススメできる弾になれるかもしれません。ついでなので散弾の散り具合についてもろもろ検証してまいりました。
弾速による拡散度合い検証
- 6.25 Express Buckshot(弾速430m/sec)
- 5.25 Buckshot(同330m/sec)
これらを50mの遠距離からぶち込み、散り具合を軽く見てみます。
左がExpress、右が5.25となっています。まあ見ればわかるのですが、戦略的に有効な差は50mでも得られませんでした。つまり散弾の散り具合は弾速には寄らないということです。
バレルの長さ(同一武器中のMOA)による差の検証
MP-43-1Cはバレルの長さを改造可能ですので、MOAを落とした状態で散弾を撃つことが出来ます。20mの距離から撃った結果はご覧の通りで、特に有意な差は無さそうです。同一武器のMOAも特に影響はなさそうです。まあ、MOAは弾の精度の話であり、散弾の散り具合には関係ないので当たり前っちゃーそうです。たまに勘違いしている人が居ますがこの画像を見せましょう。
サプの有無による検証
Saigaでサプを付け外ししながら撃ってみました。何かしらのチョーク効果などが期待できるかと思いましたが、こちらも何も影響はありませんでした。
武器ごとの差検証
これは、僅かなんですけどSaigaの方が集団してるんじゃないかなぁ、と感じました。50mの距離から5連発してみましたが、僅かに中央に着弾している弾が多いような気がします。
50mからショットガン撃つ機会なんてあんまないと思いますけど、Saiga持ってくと気持ち弾が沢山当たるかもしれません。
う~ん、いや、やっぱ誤差です。日を変えてもっかいやったらMP-153が集弾するかもしれません。
まとめ
主に中遠距離において散弾の拡散具合について調べました。結局のところ、どのショットガンでどの状況で撃っても、50mくらいまでなら有意な差は無さそうという事です。
いかがでしたか系ブログバリに中身のない記事になってしまいましたが、いかがでしたか?
かくして邪教は撃ち滅ぼされ、この世はマグナム、フレシェ、APの3大国によって平和が持たされた。人々はたまにRIPなどを撃ってみるも、結局耳ワンチャンか胴撃ちが好きだったのでこれらを見限ることはなかったのである。人々は争いの絶えなかった時代を忘れることが無いよう、毎年粗末な衣装を着てこれらの弾を撃ち合うことにした。この祭りがSetupタスクの起源であることは言うまでもない。
民明書房刊『ターコフ国の奇祭』より
他にもタルコフの記事を書いているのでよかったら見ていってください。
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