はじめに
タルコフは即死ゲーなので、特に序中盤の装備に無駄な出費は避けたいものです。
ここでは特に序盤向け、初心者向けに、以下のルールのもとにお勧めの武器とそのカスタムを紹介していきます。最序盤はノンカスでも問題ないですが、僅かな出費で最大の効果を狙っていきます。
カスタムのルール
- 武器(新品)の入手が容易
- 主要武器トレーダーLL2まで想定
- 可能な限り費用対効果を求める
- リコイルが僅か(数%程度)しか下がらないパーツはつけない
- そもそもカスタムしない武器は考慮外
- PPsh、Kedr-Bなどは選外とします
- ダブルバレル、ハンドガンなど、ただ安いだけの武器も除外します
目次
AR
AK-74N
DTK-1とリコイルパッドだけを付けたカスタムです。
AK-74NはWeapon Parts1個と店売り品でワークベンチLv1からクラフト可能で大量入手できるので、ARを安く撃ちたい場合は兎に角これを量産して取っておきましょう。
4000Rub前後でスキヤから Wooden Foregripが追加可能ですがほぼ誤差(縦リコイルは1しか改善せず)なので省略で問題ありません。
最終性能(カッコ内はStock Presetの性能)
- 縦リコイル 66 (80) 約17%改善
- 横リコイル 187 (226) 約17%改善
利用パーツ
Prapor LL2より
Skier LL2より
さらに追加するなら
サイドマウント利用できるのでなくていいと思いますが、手軽にサイトを載せるために rear sight railをPrapor LL2から買ってきて載せるのは有効です。
RS47ハンドガードに付け替えでリコイルが改善し、サイトやフォアグリップも乗るようになります。ハンドガード自体にリコイル改善効果があるので付け替えだけでも可です。
VPO-136
SKSと同様、7.62x39をセミでぶっ放せる銃です。本体はSKSの方が安いですが、ノンカスタムでもこちらの方が性能が良く安くリコイルが落とせる上にマガジンが安いので、リグを着る予算が出るなら基本的にはコチラを使いましょう。
アイアンサイトが少し見づらいのとサイドマウントが付いていないのとで、rear sight railは必須としました。
VPO-136はAKMのセミオート版のためこのカスタムはAKMにそのまま流用出来ますが、フルバすると大反動で視野が踊りだすため非推奨です。
AKMを連発したい場合は金をかけてもっとリコイルを下げたほうが良いでしょう。
最終性能
- 縦リコイル 96(115)16%ほど改善
- 横リコイル 228(273)16%ほど改善
利用パーツ
Prapor LL2より
Prapor LL2より
Mechanic LL2より
さらに追加するなら
AK-74Nと同様、 RS47ハンドガードに付け替えでリコイルが改善します。これの出費がのめる場合はrear sight railは省略し、ハンドガードにサイトを乗っけたほうがいいと思います。
SMG
MP5
ナイフ交換により手軽に入手できるので使っていけます。今パッチでは9mmが全体的に厳しいので序盤用として溜めずにドンドン使っていきましょう。
マズル付け替えだけの格安カスタムです。フォアグリップは何気に条件が厳しく、最低でもMechanic LL2が必要になりますので省いて問題ありません。
最終性能
- 縦リコイル 39(48)21%ほど改善
- 横リコイル 184 (224) 17%ほど改善
利用パーツ
Peacekeeper LL2より
さらに追加するなら
比較的アイアンサイトは見やすいと思いますが、 ピスキLL1で売っているレールを載せればサイトが乗るようになります。
Mechanic LL2なら ハンドガード付け替えでグリップやライトがつけられるようになります。
これ以上の性能を求める場合はゴッソリ変えて MP5SDにしてしまったほうがいいでしょう。
UMP
ナイフ交換実装で序盤から撃っていけるようになったので選択肢に入ります。リコイルが元から低く、低レートなこともあって制御しやすいです。
UMPはSkierLL2段階だとカスタムパーツが解禁されないのでノンカスで撃ちます。
さらに追加するなら
SkierLL3になっていればバレル換装とマズルを追加することで僅かにリコイルを落とせます。
下手なサイト載せるとアイアンサイトが干渉するのと、アイアンサイトがそこそこ見やすいのでサイトは乗せなくて問題ありません。
また安価なグリップではリコイルが殆ど落とせないので節約カスタムには不要です。
最大性能を求めるなら専用サプ装着になりますが本体より高いのでこの記事を読んでいて節約したいアナタは一旦忘れましょう。
最終性能
- 縦リコイル 47(53)12%ほど改善
- 横リコイル 181(203)11%ほど改善
利用パーツ
Skier LL3より Peacekeeper LL2より
SR
VPO-215
JaegerLL1という早期から実戦投入が可能であり、スコープ込みで4万切る低価格であることを考慮すると、VPO-215は貧乏スナイパー実質唯一の選択肢でしょう。Jaeger LL1時点で全て購入できるので序盤からSRしたいニッチなあなたの需要を埋めてくれます。
レイルが標準搭載なので、何かしらスコープを拾ってきたらポン付けできるのも非常に心強いです。
ただし今パッチは距離減衰の影響が激しいのと、恐らくヘルメットに何らかの調整が入っており、EKO弾(貫通30)でまともにPMCを抜くのは難しそうです。どうしてもこれで遠くを撃ちたい場合は勇気を出してAP弾を撃つ必要があります。
もしくは総計+3万前後しますがモシンを撃つことになるでしょう。
利用パーツ
ともにJaeger LL1より
さらに追加するなら
Skier LL1でサプが買えるのでつければ隠密性が増します。
本体より高いので、解放済みならフリマを回ってみると安く買えます。
節約装備なのでサプは省略したほうが良いという人もいるかもしれませんが
- VPO-215はSCAVが結構撃つのでSCAV狩りPMCが寄ってくる
- そもそもSRの音は全体的にデカいので位置がバレやすい
- 高いといっても2万前後であり、生存力向上の費用対効果は高い
等の理由により個人的にはつけたほうがいいかなと思います。
SG
MTs-255-12
サイトを載せただけのカスタムです。Jaeger LL1で全て現金購入でき、本体込み総額3万前後と費用対効果に優れます。
節約してショットガン撃ちたいなら別に拾ったものをノンカスで撃ってればいいのですが、散弾やスラグは思ったより遠くに飛んでくれるのでサイトを載せれば戦える範囲が広がります。
利用パーツ
Jaeger LL1より
さらに追加するなら
本体に付くパーツはもう無いので、これより上を求める場合はMP-153か155を利用することになります。 Jaeger LL2からMP-153が現金販売なので、総費用は+1万強しますがこちらに乗り換えるといいです。本体性能がほぼ上位互換であり、チューブマガジン付け替えで8+1連発まで可能になります。
まとめ
ノンカスタムよりは性能が良く、かなり安く早期に組めるカスタムを紹介しました。
パーツの値段や性能(や見た目や名前)はサイレントで調整されまくるのでこの記事がいつまで有効かはわかりませんが、最低限の性能の武器を撃ちたいと思っている駆け出しPMCの手助けになれば幸いです。
他にもタルコフ関連の記事を書いているのでよかったら見ていってください。
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