はじめに
タルコフの銃の精度はMOAという単位で表されます。これは集弾率のことを意味しており、銃を固定して撃った時に弾がどの範囲に集団するかという値です。
そのため、値が小さければ小さいほど、弾が狭い範囲に集まる、つまり精度が良いということになります。
ここでは銃の精度をより理解するために、MOAについて適当に調べたり検証したりしたことを書いていきます。
MOAから見た大まかな精度の把握
細かい算出は面倒ですので表をこちらから拝借して算出しますと、1MOAのとき、100m先ならおよそ2.9センチ、50m先ならおよそ半分の1.45センチに集弾となります。
数字が中途半端なのはヤーポンのせいです。一刻も早く滅ぼせるように呪い続けましょう。
ともあれ、この50mと100mの誤差を覚えておいて、撃ちたい銃のMOAを掛け算すればなんとなく弾がどのくらいまとまるのか数字が出ます。
タルコフの戦闘シーンは殆ど、50mよりもっと近い場所での近接戦闘ですし、狙撃も100m以上先からやるインセンティブがないため、50と100だけ覚えとけばとりあえずいいと思います。
Saigaで300m先からヘッショしてえなあ……みたいな野望が生まれたときに勝手に計算してください。
そうはいっても数字だけじゃよくわからないよ!
ぶっちゃけ僕も感覚がわからなかったので約束の地にて50mの距離から色々な銃を撃ってみました。
- まず基準となる点を横に5個撃つ
- 頑張ってそれを50m先から狙う
という手順でやりました。使用した銃のスペックはあとの方に適当に貼っておきます。
で、これを見た個人的な感想としては、50mでヘッショ狙えるのはいいところ3.4くらいまでかなあと思います。
この集弾率については距離が倍になれば範囲も倍に、半分になれば範囲もおよそ半分になるので、25mなら8越えてても全然ヘッショいけるんじゃないかという感想を持ちました。
そして100mについても、まあこれの倍くらい散るなら、2MOAチョイくらいまでなら狙撃行けるんじゃないかとおもいます。(ゼロイン調整や偏差がうまくいっている前提です)
精度、いる?
繰り返しますがタルコフは50mよりもっと近い距離での格闘戦が頻発するため、実際のシチュではこれよりはるかに(的が近いので)集弾するはずです。
なのでフツーにRaid回す分には「セイドガー」「弾のホセイガー」などはそこまで気にしなくてもいいかなと思いました。どうせフルバすれば死ぬよ!
逆に言えば、50m超のヘッショ合戦が起きるような屋外移動の際には重要になってくるわけで、自分がどれだけ屋外に留まるかが重要といえます。
弾ごとの精度補正について
これは装填すれば一撃でわかるのですが、単純に集弾面積が掛け算で小さくなります。
今回左端の銃はSaigaで、本来であれば17.3MOAなのですが、AP-20の精度補正125%を受けて実質7まで上昇しており、大健闘しておりました。
50mでは結構外れるかと思いますが、もう少し近い距離ならヘッショ運用も現実的でしょう。(反動や貫通的にRFBあたりを撃った方がいいとは思いますが)
まとめ
普通の戦闘シーンなら、精度3くらいまでは全然狙撃できるんじゃないかという気持ちになりました。
カービン系のぞけば大体のARは2チョイあるので、100mも結構やっていけると思います。
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ほかにもタルコフの記事結構書いているのでよかったら見ていってください
おまけ: 今回検証で使用した銃たち
SaigaについてはAP-20装填で精度バフ125%を受けた状態の数字になっています