キャラの紹介と使った感想です。
各キャラは、常時発動するパッシブ、クールダウンの短いスキル(Q)、クールダウンが長いが強力なウルト(Z)を持ちます。
ブラッドハウンド
パッシブ:1分以内の敵の痕跡(薬莢、足跡)に近寄ると見える
スキル :2秒間周辺の敵をスキャン(壁の向こうも見える)味方にも共有される
ウルト :自己強化。移動が早くなり、足跡が見えるようになり、敵が見えやすくなる(モノクロの視界で敵が赤く表示されるようになる)
近距離の索敵能力が高く、非常に強力なキャラ。不利な状況を覆すタイプのキャラではないが、透視やウルトによる追撃能力が極めて高く敵を逃さない。
このゲームは一人でも敵を逃すと、ワンチャンリスポンから武器拾って後ろから特攻される場面が多々あるため、殺しきるのは非常に重要である。
ウルト発動中は敵以外のものが見えづらくなるので、ある程度の慣れが必要。また、勘違いされがちだがウルトが発動したからといって常に壁の向こうが見えるようになるわけではない。
とはいえ移動速度も上がるし敵の立ち回りも予測しやすくなり非常に有利なため、交戦が始まったら発動できるようにしておこう。
通常時はかなり近寄らないと痕跡を発見できないため、屋外よりは室内戦の方が得意。
ジブラルタル
パッシブ:ADSするとシールドが展開されてダメージを吸収する
スキル :周囲にバリアを展開する
ウルト :爆撃を要請し、ビーコンを投げた付近のかなり広範囲を攻撃する
肉壁。ADSすると上半身を守るシールドが出るのが最大の特徴。たとえ割られてもちょっと待てばまた出せるため、無限に回復するシールドを持っているに等しい。
SRでスコープを覗いていても出るのが非常に強く、遠距離での削り合いでは一方的に相手の物資を減らすことができて非常にウザい。終盤以外でそんな状況があんまないのが惜しい。
接近戦だとフルバもらってすぐに割られて死ぬので案外役に立たない。過信は禁物。
バリア展開はグレも含めて防ぐのでかなり強力だが、内側にいる自分たちの弾も通さない、相手も含めて出入り自由など、やや状況を選ぶ。
移動、リロード時の退避場所、蘇生スポットなど、攻めよりは中遠距離での守りに有効活用しよう。
ウルトも火力が高いが、屋内では無用の長物。屋外で相手を移動させてそこを仕留めるなど、連携が重要。
総じて、一瞬にして決着がつく接近戦よりは、グダラセ合い削り合いの中遠距離戦でその真価を発揮するキャラ。
ライフライン
パッシブ:味方を蘇生するときにシールドが展開される。蘇生が早い。
スキル :ヒーリングドローンを設置してヘルスを回復する
ウルト :武器以外が入った補給物資を空から降らせる。lv3アイテムも手に入る
コンバットメディック。だいたいこういうキャラは、戦っていない間は無用なキャラなのだが、ウルトで補給物資を落とせるので戦ってなくても選ぶ価値はある。
交戦が始まったらドローンを設置しつつ攻撃。射撃戦では積極的に蘇生。やることがわかりきっているため初心者でもある程度使えるキャラ。
ただし結局は殺し合いに勝利する必要があるため、回復だけしてれば味方が全部やってくれるわけではない点に注意。きちんと戦いましょう。
補給物資は遮蔽物の役割も果たすが、投下時に敵に位置がバレるという欠点も持つ。
よく初心者が選びがちだが、敵を殺していれば装備も回復も手に入るうえ、武器はウルトで手に入らないため、まったく戦わないつもりならワンチャン系キャラを選んで漁夫りを狙った方が良い。
パスファインダー
パッシブ:調査ビーコンをスキャンできる。スキャンすると次の収縮がわかる
スキル :10秒に一回、フックを発射して移動できる
ウルト :ジップラインを発射し、だれでも移動できるようになる。かなり遠くまで届く
立ち回りに特化した斥候。スキルのクールダウンが10sと非常に短く、上下左右をかなり自由に動き回れる。
これによる先行索敵と、高所や裏取りによる支援攻撃、有利ポジへ味方の輸送、とやることが非常に多いキャラ。
ジップラインはかなり遠くまで飛ばすことができるため、補給物資をとって離脱したり、高所へ全員で逃げ込んで芋ったりと立ち回りの幅が広がる。
明確な欠点が二つある。
建物に籠城し始める終盤戦やることが全くないのと、設置したジップラインは敵にも利用されうるということだ。
迂闊に敵がジップラインに乗ったら撃てるので問題ないが、あとからコッソリ利用されると結構辛い。
交戦中も、わりと上下に立ち回れる地形とどう頑張っても敵に見つかるひらけた地形とがあり、場所を選ぶ。
レイス
パッシブ:危険を感じると頭の中に声が聞こえる(狙われているぞ、とか声が聞こえる)
スキル :別次元を移動する。かなり短い時間だが透明になり移動できる
ウルト :誰でも通ることができるポータルを一つ設置する。一定時間以内にリキャストするとその地点にもポータルを起き、2点間を繋ぐ
典型的なNinjaキャラ。危険を察知すると頭の中に声が響いてとってもコワイ。便利ではあるが。。。
透明化やポータルを駆使して相手を翻弄する上級者向けのキャラ。
透明化しても移動の軌跡がちょっと残るので、対面で消えても意外と移動位置は見切られやすい。また、透明化して移動中は相手の姿が見えない(別次元にいるから?)ため、闇雲に使うと敵のど真ん中に出現する可能性もなくはない。
ポータルは非常に便利で、展開して自陣に戻ったり、逆に安地から敵陣で合流したりと用途は広い。ただし誰でも利用できる点、設置のためにレイスが現地へ行かなければならない点に注意。
バンガロール
パッシブ:走ってる最中に撃たれると移動速度が上がる
スキル :スモークグレネードを3発横並びに発射
ウルト :爆撃を要請。爆弾は地面に突き刺さり、一定時間後に爆発。命中すると移動速度や視界が低下する
全距離で戦えるオールラウンダー的なキャラ。存在価値の6割ぐらいがスモークグレネードとなっている。
横並びに3発発射するためかなり広範囲をスモークで覆うことができ、突撃にも後退にも大活躍。
弾が飛んでくると移動速度が上がるパッシブにより、スモークに乗じて戦場を疾走できる。
ただしスモークは味方の視界をも遮ってしまうため、有利な状況から味方を妨害して敵を取り逃がす、といったことがないようにしたい。
ウルトも非常に強力で、床にミサイルが何本もぶっ刺さる様は恐怖そのもの。その性質上回避しやすいが、とにかく敵を移動させることに関しては最強。
そしてもちろん、屋内では効果がない。
コースティック
パッシブ:自分だけは毒の影響を受けず、毒の中の敵が強調表示される
スキル :爆発して毒ガスを発生させるトラップを設置。3個までストック、6個まで設置可能
ウルト :毒ガスグレネードを投げる
非常に物騒なスキルだらけのおっさん。私の大好きなおじさん。
毒ガスはスモークのように視界を遮るほか、ガスに敵が触れるとダメージと移動速度の低下が発生。本体はガスの中でも敵がよく見え、速度低下もないため、ガスに紛れ込んで敵を殴る戦法が強い。
トラップは意外と遠くまで投げられるので、高所から無限に投げ続けられるグレという考え方もある。その性質上、籠城合戦や曲がり角での攻防においては劇的ないやらしさを発揮する。味方が抜かれたりした時は毒の壁で守ってあげよう。
また、狭い通路にトラップをおいておくことで、敵が通った際に検出することも可能。籠城のスペシャリストである。
5割くらいが移動時間で、屋外で過ごすことの多いこのゲームにおいて、設置型のトラップが流動的なゲーム性とあっておらず、攻め入る時にウルト意外に有効な能力がなく、なにより毒ガスは味方の視界と移動速度も低下させるとあって、現状は厳しいキャラな気がする。繰り返しますが僕はこういうキャラ大好きです。 コースティックピックされたら空気を読んでエリアの真ん中で籠城してください!
ミラージュ
パッシブ:気絶時に一定時間透明になり、デコイを出す
スキル :指定した地点に向かって移動するデコイを出す
ウルト :透明になりつつ、デコイをいっぱい出す
デコイによるかく乱に特化したおっさん。スキルのクールダウンが非常に短いのが特徴。とにかくデコイをばらまき、敵をあぶり出したり混乱させるのが仕事。
デコイは撃たれた際に撃ったやつの位置を表示する機能付き。敵からは完全に無防備に走るおじさんに見える。味方からはデコイだとわかるように光って表示されるが混戦で混乱しないように。
デコイには当たり判定があり、対面からでも敵の攻撃を本当にちょっとだけだが受け止めてくれる。ピースキーパーの一発でも吸ってくれたら儲けもの。
ウルト発動によって比較的楽に裏取りできるので、敵を即殺できる武器(ぶっちゃけピースキーパー)を持っておくと非常にタイマンがはかどる。レイスと違って視野の制限もない。
ウルト発動時とダウン時に透明になるのだが、厳密には微妙に白く表示されているため、かなり目立たない半透明になる、が正しい。
したがってわかっている相手に対面でウルトすると発見される恐れもあるため注意。
おまけ:個人的キャラランク
どんな状況でも有益:ブラッドハウンド、ミラージュ、レイス、バンガロール
状況を選べばつよい:ジブラルタル、ライフライン
微妙 :パスファインダー
殆ど見かけない :コースティック