赤いセガ信者のぶろぐ

長文でゲームのレビューを書くことが多いです。qiitaにもtwitterにもfacebookにも書きにくい記事はここ。

ここは告知欄

2.4 Crit Glacial Cascade Inquisitor

f:id:orzlabo:20161009203537j:plain

Critを大量に稼ぎ、Inquisitorのパッシブを存分に生かして敵に属性ダメージを叩き込みまくるビルド。
Glacial CascadeGC)の表記ダメージは6リンクでもやや寂しいが、たいていの相手に2ヒット以上するため実際に与えるダメージは数倍になる。
実はGCよりもっと向いてるスキルはいっぱいあるのだが、やりたかったんだからしょうがない。

動画

www.youtube.com

各種オーラ展開後、GCを垂れ流し続けるだけ。
高いCritで敵を砕きまくるので死体を利用するビルドとはやや相性が悪い気もするが、Dia2と違ってそんなビルドは稀だろう。
後述するが、Inquisitorの効果を最大限に発揮するため、常にWBで移動している。

利点と欠点

Pros

  • Crit Coldなスペルなので割と安全
  • 多段ヒットにより高いDPS
    • Inquisitorのパッシブにより、Crit時は相手のレジを無視してダメージを叩き込める
    • Critしなかったときも10%ペネが得られる
    • 物理 + Coldの合計で考えると、GCの基礎ダメージが高い
  • じじいはCritと耐久が両立しやすい
  • GCの見た目がオサレ

Cons

  • GCの基礎Critが5%なのでそこまでCritビルドに向いてるわけではない
  • 物理ダメージが乗ってるせいでいろいろ不都合が起きる
    • ElementalやColdのパッシブが物理部分に乗らない
    • Inquisitorのレジ無視や貫通が物理部分に乗らない
    • 本来の属性ビルドなら大丈夫なはずの物理反射で死ぬ
  • 多段ヒットしなかった場合のダメージがイマイチ
    • 密着されると1ヒットしかしないことが多い
    • 体の小さい相手には1ヒットしかしないこともある(AoEを高めまくっていると特に)
      • 小さい相手は1ヒットで普通に殺せるので問題ないともいえる

GCについて

物理 + 氷のAoEダメージ。
詠唱すると指定した方向に、AoE判定を大量に発生させる。命中判定が特殊で、以下のような、円が半分重なった判定となる。

f:id:orzlabo:20161119114128j:plain

この円に沢山当たるような、体の大きい相手であれば多段ヒットする。この円の大きさは、各種IAoEで増強可能。ただ、増強しすぎると多段ヒット率が落ちてしまう模様。
まあ、2ヒットもすればザコは十分だが。
先の図を見ると明らかだが、根本と先端はヒット判定が重なっていないので、密着されたり遠すぎる相手にはダメージが落ちることは覚えておいてほしい。

Statsとツリー

f:id:orzlabo:20161119114429j:plain

Passive Skill Tree - Path of Exile

外側からぐるりとWitch、Shadow方面へ伸ばしていく形。
道中の氷パッシブを取ればさらにダメージは伸びるが、物理部分に乗らないのでコスパは悪いかもしれない。耐久を稼ぐのが無難だろう。
今回はLife + ES でとにかくGuardiansの攻撃に一撃耐えることを目指している。
また、武器でCast Speedが稼げないため、Witch上方のDark Artsを取得している。2刀流の場合は非常に便利。

Ascendancy

Inquisitorはダガー持ちの属性Critとの相性が素晴らしい。8ポイントすべてを目的をもって使える。以下で解説。

Instruments of Virtue

  • 過去4秒以内にスペルを詠唱した場合、30% increased Spell Damage、50% increased Attack Damage
  • 過去4秒以内にアタックをした場合、20% increased Attack Speed、 30% increased Cast Speed

という効果が得られる強力なパッシブ。スペル特化、アタック特化のビルドでもかなりの恩恵が得られる。
今回はスペルを常に詠唱しているので、30% spell damageは常に発動。移動にAttackのWBを常時使用することで、Cast Speedも常時発動している。

Augury of Penitence

近くにいる相手は、16% Increased Elemental Damageを受け、こっちに与えるElemental Damageも8%減るというもの。
一見地味に見えるが、相手が受けるダメージが16% increased、ということは、最終計算後に増減が行われるといことで、つまり16% more damageとほぼ同義である。非常に強力。
近くにいる相手、というのが存外広いので発動の機会は多い。動画を見ればわかるかもしれないが、対象の敵の足元に小さい円が描かれる。

Righteous Providence

属性効果(Ignite、Shock、Chill、Freeze)を受けていない相手には100% increased Crit Chance。受けている相手には45% increased Crit Multi。
非常に理にかなったパッシブで、属性効果が乗っていないならまず高Critで属性効果を乗せ、その後は高倍率のCritを叩き込み続けることが出来る。

Inevitable Judgement

Critがレジを無視するようになる。Critしなかった場合は10% 属性貫通。
レジを無視する、とは、このゲームにレジというシステムが存在しないかのように計算する、という事。つまり相手のレジを0%として計算する代わりに、こちらの貫通やカースのレジ下げなども一切考慮しないという事になる。
まあ、相手のレジを0にするのはかなり難しいので得する場面のほうが多いだろう。これを取得した瞬間、大抵の相手は瞬殺できるようになる。

装備

Divinarius

Divinarius - Official Path of Exile Wiki

山のようなSpell Damage、Critに加え、10% IAoEが稼げてしまう神ダガー。10% IAoEは他では代替が効かない。地味なLife Mana Gain on Killもうれしい。
欠点を上げるとすればAttack SpeedもCast Speedも得られない点だが、Dark Arts取得で乗り切ろう。
一応、それなりのレアダガーであれば、単純なダメージだけならこれを超える事が可能なので、範囲が十分だと感じたら置き換えるのもアリ。

それ以外

適当にライフとESとレジを。
パッシブと2刀流Divinariusで山のようにCritを稼ぐので、指輪のCritはそこまで重視しなくてよい。

ジェム

GC - Spell Echo - Crit Chance - Crit Damage - (Emp、Added系など)

メインのダメージソース。Critで属性無視が発動するため、Peneは積まなくてよい。Faster Castingでもいいし、IAoEもいいだろう。
Critが十分であればControlled Destructionでmoreを稼いでもいいかもしれない。お好みで。
僕はマナが全然足りないので、Mana LeechとAdded Coldを差してます。

Orb of Storms - Crit Chance - PCoC

チャージ供給源。チャージ7個で350% Crit Chanceなので忘れず展開しよう。

WB - Faster Attacks

移動手段。Dark Artsのパッシブと合わせれば快適。ただし、段差は超えられないので裏にワープ仕込むなりして対応してほしい。
Instruments of Virtueで常にCast Speedが得られるよう、通常移動もこれで行うことを推奨。

HoI - HoT - CoH - Assasin's Mark

書いててあまりにも省略しすぎたと思ったので一応捕捉しとくが、Herald of Ice、Herald of Thunder、Curse on Hitである。
ダメージを供給するとともに、パリンでAssasin's Markをばら撒けるようになる。

ここはフッター